秋月ファンクラブ掲示板

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TWE-Strongの実験 - daruma
2014/06/29 (Sun) 08:54:27
前スレッド『TWE-Liteの実験』に引き続き、より出力の大きい(と言っても、Lite:1mW級 Strong:10mW級)「TWE-Stlong」を使ってみます。

http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-001STRONG.html



前スレ> 電波の強いTWE Strong
前スレ> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07907/
はそんなに高価ではないようですが、
> 親子ともStrongにしないと意味がないので、2個だとちょっと躊躇します。コネクタが特殊です。

すでに現物が届いています。
TWE-Strong、そのコネクタが特殊なので変換基板、それに外部アンテナ、これらを2組ですから、結構な額です。


Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/06/29 (Sun) 09:12:06
具体化の目標は元スレ『遠くへ届くコールボタン』です。
鉄筋校舎のむこうとこっち、なんとか上下階でも届くものにしたいという企みです。

変換基板に載せた状態で、これをさらに付加回路の基板に載せると、そんな構造になると思います。
付加回路なのですが、ここでianar1さんお知恵をお貸しください。

・電源は、発信側は単三×2に3.3V昇圧コンバータで、据え置き側はACアダプターでと考えています。
・受信側の出力にブザーとLEDを考えていますので、送信側のワンプッシュでリレー出力が一定時間ONになるようにしたいのです。送信側でそれを行うか受信側で行うか、どちらのスタイルでも。
・リレーは、本回路でまず小さなリレー(フォトリレーでも)を駆動し、それである程度の光り物鳴り物をONできるリレーを駆動することになりましょうか。いきなりそこそこのリレーを駆動できるでしょうか。
・他にどんな機能を盛り込めるか、まだ煮詰めていません。アドバイスをいただけたらと存じます。
・即時のアンサーバックに加え、「了解いま行きます」の返信が送れるといいです。これは、据え置き側でボタンを押すと鳴り物光り物がOFFされそれが発信側に伝われば「了解」という形でもいいかなと思います。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/06/29 (Sun) 19:55:22
こちらにはTWE-Liteしかないので実機での動作確認できませんが、違うのは送信パワーだけなので、動作確認はTWE-Liteでもできますね。

子機は電池駆動ですか。Strongは送信時の消費電流が28mA、受信時が23.5mAと、TWE-Liteの2倍くらいあります。
http://akizukidenshi.com/download/ds/tocos/TWE-001-STRONGj.pdf
子機は連続受信状態にしておかないと親機からの信号を受信できないので、単三アルカリ乾電池だと100時間(4日間)くらいしか持ちません。子機もACアダプタとしたほうがいいと思います。ACアダプタの出力電流は100mA程度のもので充分ですが、秋月のスイッチングACアダプタで、3.3V出力のものは、出力電流は2Aのものしかないようです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02212/

秋月のスイッチングACアダプタを使うのなら、出力電圧は安定しているので、昇圧コンバータなしでいいです。

子機(教室)から親機(職員室)を呼び出すときは、子機のデジタル入力のDI1を使うとした場合、その後、親機からのアンサーバック信号を受信するときは、親機側のデジタル入力のDI1を使って、子機のDO1でLEDを表示させるようにすれば、デジタル入力の他の3チャンネルを別の教室に割り当てられます。その場合、親機に信号が届いたというのは子機側では分からず、親機から応答があったときに初めてLEDが点灯することになりますが、拡張性(最大4台の子機でやりとりができる)を考えると、そのようにしたほうがいいと思います。

リレーの駆動は、間にフォトカプラを入れなくても、TWEのデジタル出力(DI1~DO4)から、トランジスタ(2SA1015)を介してリレーを直接駆動できます。フォトカプラを使わなければならないのは、電源系統が異なる機器を制御する場合なので、今回の用途ではフォトカプラを使う必要はないと思います。リレー自身で、リレーコイルと接点がすでに絶縁されているので、二重に絶縁することはないと思います。

親機側からの「了解いま行きます」の返信は、子機側ではLEDを点灯させるだけでなく、ブザーなどを鳴らすのでしょうか。ブザーを鳴らす場合でも、消費電流の大きなリレーは使わず、秋月で売っている圧電駆動モジュールなどを使ったほうがいいと思います。

通信内容の詳細は後で決めるとして、TWE-Strongで教室と職員室間で通信できるかをまず確認してみてください。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/06/29 (Sun) 21:41:30
> 子機は連続受信状態にしておかないと親機からの信号を受信できないので、

「子機」=「持ち運び発信側、「親機」=「据え置き着信待ち側」で、親機から子機へ呼びがかかることはありません。親機から子機へはアンサーバックや「いま行くよ」の返事だけで、子機が常時待機している必要はありません。それで、子機は可搬性もほしいし電池と考えました。外部アンテナで少し大きめのケースにしますから、単四ではなく単三を予定しています。エネループとかではどうでしょうか。ACアダプターでなければなりませんか。

> 子機のデジタル入力のDI1を使うとした場合、その後、親機からのアンサーバック信号を受信するときは、親機側のデジタル入力のDI1を使って、子機のDO1でLEDを表示させるようにすれば、

前作のリモコンでボタンとLEDの組み合わせにしたことを、同様に1番~4番のひと組を使う4台の子機に割り振るということですよね。

> その場合、親機に信号が届いたというのは子機側では分からず、

子機がそれぞれ別な番号のIN/OUTを使っているので、親機からのアンサーバックを受けることで届いた確認とできるのではないのでしょうか。

> トランジスタ(2SA1015)を介してリレーを直接駆動できます。
了解です。2SA1015在庫豊富です。

> 「了解いま行きます」の返信は、子機側ではLEDを点灯させるだけでなく、ブザーなどを鳴らすのでしょうか。

いえ、ボタンを押した先生が手元で確認できればよいのです。別なLEDが点灯でも、届いた/了解をひとつのLEDで常時点灯と点滅で兼ねてもいいです。2色発光のLEDというのを使ったことありませんが、赤:届いた(アンサーバック)、緑に変わったら:了解の返事というのもおしゃれですね。

> TWE-Strongで教室と職員室間で通信できるかをまず確認

そうですね。
私流で実機製作スタートではなくまず実験ですね。「TWE-Strong on 変換基板」に電源とボタンとLEDを付ければいいのですね。その実験からとりかかります。ブレッドボードを使うにしても、変換基板にピンを立てることはしなければいけませんか。「電源/ボタン/LED」基板を作って、「TWE-Strong on 変換基板」とクリップで繋ぐという実験スタイルはどうでしょう。変換基板にハンダの付け外しはなるべくしたくないのです。(へたくそで基板を傷めるのが心配なので)
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/06/30 (Mon) 11:39:17
daruma さん

電源部ダイオードの件では大変失礼を致しました。

さてStrongですが、今ふと思ったのが、前回使ったTWE(Strongで無い方)を子機、中継機と親機をStrongにすれば距離も取れ、子機の小型化も簡単だし、子機台数も中継機の守備範囲内なら低価格で増設できるしと良いとこ取り出来そうな気もしますが如何でしょうか?
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/06/30 (Mon) 12:30:20
hiroさん、おっしゃるとおりです。全部Strongにできればいいのですが、状況で階段踊り場あたりに中継器を置いて効果に期待したいと思っています。もちろん、Strong親子だけで通じればよりよいのですが。
中継器には、今回3部作の「汎用機」が実験用にできればと思っています。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/06/30 (Mon) 14:03:39
中継機がStrongで無くなると、逆に距離が稼げなくなりそうな予感がします。
やはり長距離部分はStrong同士で通信して、短距離部分をStrongと標準タイプでカバーさせれば効率が良さそうです。
まあ、大きさや予算を無制限ならStrongで全て構成するのが簡単な方法でしょうけれど…

1Setしか使わない予定なら、Strong親子構成が無事に動作するのなら最も良い手法ですが、それでも子機サイズは必然的に大きくなります。
2箇所以上の子機で運用するのなら最初から親(Strong)+中継(Strong)+子(ノーマル)複数の構成がコストやサイズで有利になりそうな気がします。
例えば、親(Strong)+子(Strong)として、子が2,3台と増えた場合はTWEのコストだけ考えると前記「中継(Strong)」を使用した方が有利です。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/06/30 (Mon) 14:49:05
> 長距離部分はStrong同士で通信して、短距離部分をStrongと標準タイプで
なるほど。子機−中継器間は近いからというわけですね。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/06/30 (Mon) 15:53:59
変換基板
http://tocos-wireless.com/jp/products/254conv.html
にきちんとピンを立てて、実験基板も本番基板もソケットでそれを受けるかたちにしようと思います。
とりあえず、実験基板(ACアダプタ、LEDとスイッチ、それに40ピンソケット)を準備します。バラックという呼び方はいまもあるのでしょうか。そんな姿です。

ピンとソケットは
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00085/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00080/
を使えばいいのですよね。
それとも、丸ピン一列に細ピンのほうがいいでしょうか。ピン数が多いので、安全確実に抜き差しできるのをチョイスしたいと思いますが。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/06/30 (Mon) 17:24:53
丸ピンソケットと細ピンの方が、組み立てた時の高さを低く抑える事が出来ます。
今回のモジュールはモジュールの片端にコネクタが寄って居るので、スペーサを取りつけておかないと振動や衝撃に弱くなります。

丸ピンソケットを使った場合の副次的効果として、必要なソケットのみを実装する事で、テスト基板での取り外し取り付けが容易になります。
(本番基板では安定性重視で全ピン取付の方が良いでしょう)
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/01 (Tue) 07:14:09
丸ピンソケットと細ピンはきつくてピン数が多いと抜き差し手ごわい気もするのですが。一般的なヘッダピンは比較的抜きやすいと思いますが。

> 今回のモジュールはモジュールの片端にコネクタが寄って居るので、
そうですね。Strong本体と連結基板ともコネクタだけ頼りではなく固定しなければなりませんし、それを基板に装着するのに、ピンソケットと反対側にスペーサで柱を立てなければなりませんね。
変換基板への固定にはプラネジが推奨されています。2mmφが地元ショップには有りませんでしたので、発注せねばなりません。プラネジだけってのもなんなので、他のものも抱き合わせてと考えています。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/01 (Tue) 11:43:10
> 丸ピンソケットと細ピンはきつくてピン数が多いと抜き差し手ごわい
そうですね。
ソケットの実装が少しでもずれるとその影響が大きくなります。
ソケットを列から分離しないで、使わないコンタクト部を抜き取った物を使用するとずれ難いです。

ネジ固定するのであれば、抜き差しのしやすい標準タイプ?を使った方が安定していると思います。

後は標準タイプのアングルタイプを両方に使用するという手です。(添付図http://urx.nu/9NfE
それほど高さを抑える事は出来ないかもしれませんが、(画像ではコネクタの高さの5mmで作図していますが、かなりタイトになるので、両側に厚手の両面テープ等をスペーサ代わりにしてゆとりを持たせるべきです)ケースの端に密着する構造なら固定しなくても済むかもしれません。(硬質スポンジのパッキンなどで押さえるのも手かも)
また、ピンソケット側の図面が秋月サイトで見つけられなかったので現物写真からおおよそのサイズを読み取っていますので、差異があるかもしれません。
また、図中ではコネクタ側にあるネジと干渉していますが、コネクタより奥側のアンテナコネクタ側ですから、実際には干渉しません。
図を書いて気付いたのですが、固定ネジは指定の8mm長で無く、6mm長で足ります。
また、サイトの説明では外部アンテナ使用時は金属ネジが使用可能であるとの事。
又、穴径等から、2.6mmも使用可能です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00148/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05756/

これ以外では秋月サイトを見ていて見つけた低背タイプがありました。
使った事は無いので信頼性は不明ですが…
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-03138/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02901/


【修正】
最初にアップロードした図があまりに間抜けに見えていたのでよく確認したところ、寸法を取り違えている部分があり、コネクタとビスの干渉は取り付け時以外発生しないようです。
又、全て実線で作図していた物を修正して読みやすくしました。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/03 (Thu) 21:41:52
TWE-Strongのピンアサインを読み解くのに悩みました。
/App_Twelite/reg_str.html
/254conv.html
※ 上記にURLを貼るとなぜか「禁止ワードを含む」と出て投稿できません。末尾の方だけにしたら投稿できました。

超簡単!TWE標準アプリ>TWE-Regular

の表の左欄からTWE-Liteと同じ呼び方のピン名を拾い、その右端欄表記を

2.54mmピッチ変換基板

にある表の信号名欄にあたって、左欄ピン番号を得る。
と、こんな調べ方をしましたが、これでいいでしょうか。


※ピンアサインの図に誤りがありました。3,4pinはDO3,DO4ではありません。(それらは19,20pin)
訂正したものと差し替えました。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/03 (Thu) 22:09:41
同じページかもしれないのですが、変換基板を使用しているので、以下のページにあるピンアサインが適用になる筈です。
http://tocos-wireless.com/jp/products/254conv.html

そうか!表示の仕方が違うのですね!

何故か貼れないURLは此方ですかね?
http://urx.nu/9PP8(URL短縮サービスを利用しています)
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/03 (Thu) 22:37:16
その表にある「信号名」が、Liteでの呼び方と違うので、まず別な表(URLがなぜか貼れない)にあたってから参照したというわけです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/03 (Thu) 22:40:25
トップページ>ワイヤレス製品>てぃーたぶりゅいーアプリ>超簡単!TWE標準アプリ

と辿ったところにある表です。「てぃーたぶりゅいー」と書いたら投稿できました。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/03 (Thu) 23:04:17
わかりました!こっちですね。
http://urx.nu/9PQb
これと、先の
http://tocos-wireless.com/jp/products/254conv.html
で対照表が作れそうですね。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/04 (Fri) 08:46:44
そうです。それです。
> http://urx.nu/9PQb
やっぱり貼れませんでしたか。なるほどそういう手があったのですね。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/04 (Fri) 14:24:41
ピンアサインの図、表をふたつ参照してややこしいなかで3,4pinにDO3,DO4と書いてしまいました。間違いです。直したものと差し替えました。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/04 (Fri) 19:19:56
ピンアサインを実際のTWE-EK-254CV(http://urx.nu/9Rcr)の画像と統合してみました。(画像:http://urx.nu/9Rcj
誤りがあるかもしれませんので、出来れば何方か確認いただければ幸いです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/04 (Fri) 20:40:05
とてもわかりやすいですね。私の図と一致しています。(私のほうは今回使わないピンは割愛しています)
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/04 (Fri) 21:49:16
実験機版の配線図を描きました。
AI1~4はプルアップしないで切り離すこともできるようにしておきました。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/05 (Sat) 14:18:26
今日は静かですね。

子機にアドレスを付けて混信の影響を抑えるようにした親子のブロック図を描いてみました。

親機のアナログ入力1にハートビートを入れることで、通信が確保されていることが子機側で分かります。

子機のアナログ入力の2,3,4のうちの1つに復調したハートビートを入力することで、どの子機から送信しているかが親機側で分かるようにします(子機のアナログ入力1に信号を入れると、親機からのハートビートと混信するので、アナログ入力1は使わないようにします)。

親機のほうのPWM出力に変調信号が出たときは、子機から通信があったことになりますが、複数の子機から送信されているときはアドレス信号が複数出るので、「1信号のみ透過させる回路」で、複数のアドレス信号があるときは無視し、1本のアドレス信号のときだけ信号を透過させるようにします。この透過信号をラッチ回路に入れて、その信号があったアドレスに対応する表示回路だけを書き換えます。

子機のほうにもアドレス弁別回路を入れて、子機からの信号を受信したときには、表示回路を書き換えない(親機からの情報のみを表示する)ようにします。

子機のアナログ入力に入れるハートビートは、常時加えると混信状態になってしまうので、子機がデータを送信するときだけ加えるようにします(子機が受信モードのときはVccに接続してアナログ入力を固定する)。

この構成だとアナログ入力1はアドレス信号に使えないので、子機は3台までとなってしまいます。最初、他の入力(TXやSCLなど)を使うつもりでしたが、実験してみるとデータを送れませんでした。その通信インターフェースの規格通りの信号を入れないとダメなのかもしれません。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/05 (Sat) 16:35:14
上の構成では、子機が複数送信したときには、子機のデータが無視されてしまいます。しかし、親機のほうではどの子機から同時送信があったか分かるので、後でその子機に「再送せよ」と伝えるようにすればいいと思います。親子とも送信データは4ビットあるので16通りの内容を送れます。

実は、この後に、まるで操舵室と機関室の交信のような「通信コードと意味の対応例」を書きましたが、「メッセージに禁止ワードが含まれているため投稿できません」と出て投稿できません。URLは書いていないのですが、2進数がまずいのかもしれません。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/05 (Sat) 21:13:19
inara1さんは仕事が速いですね!
私は考え込んでしまう方なので、不完全でも頭の中で構成が出来るまでは手が動きません。

先の画像(http://urx.nu/9SD4)にある概念は、基本となる部分として実は私の頭の中にもありました。

ただ、この方法には問題があることがわかったので、もう少し工夫が必要かなと思っている次第です。
具体的には以下の部分になります。

1.親機のAI2,3,4はVCCに固定している為、子機側で他の子機が検出できない。
2.子機のDI1~4にはラッチが無い為任意のタイミングで送信できる為コンフリクトしてしまう。
3.1の問題から、子機側でのラッチは現回路だと作動しない。

今気付いている部分として、コンフリクトを起こすと無駄なパケット送信が増え、結果として通信に影響を与えるばかりか、正常な通信を取りこぼす可能性もでてくると想像されます。
この為、ハートビートを利用した子機の識別送信(出来れば空きチャンネルサーチ的な)+コンフリクトを全体に伝達する手段の確立と再送信又はそれが不要な通信手段が必要かと思います。

ダメ出しばかりで提案がほぼ無く申し訳有りません。
もう少し固めてみます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/05 (Sat) 21:50:28
実験機ができました。「汎用機」との間で動作も確認しました。正常です。
今晩中にもう1台つくります。

今日明日は無線仲間のお泊り会(といっても今回はふたり)で郊外に来ています。ネットはiPhoneのテザリングでやっとです。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/06 (Sun) 09:00:32
darumaさんはStrongの実機でどれくらいの距離の通信ができるか実験してみてください。

親子の送受信を時分割する方式を考えてみました。

親機のアナログ入力のAI1とAI2の2bitを使って、送信したい子機のアドレスを順番に送り、それと同期して、子機に送るデータのDI1~DI4を変化させます。子機はPWM1とPWM2の出力が、自分のアドレスになったタイミングでDO1~DO4のデータを読み込みます。

一方、親機のアナログ入力のAI3とAI4の2bitを使って、受信したい子機のアドレスを順番に送ります。この信号は、AI1とAI2の信号と重ならないようにします(添付図のタイミング図)。この信号を受信した子機は、PWM3とPWM4の出力が自分のアドレスになったタイミングで、親機に送りたいデータのDI1~DI4を変化させます。。親機のほうは、PWM3とPWM4の出力からアドレス信号を発生させて、各子機からのデータを表示回路に順番に書き込みます。

実験してみたところ、親機からのアナログ信号を子機で受信したとき、10Hzくらいまでの矩形波は復調できたので、アドレス信号の最小パルス幅は0.1秒くらいにできます。

TWE-Liteは通信遅延が0.05秒~0.15秒くらいあって、しかも遅延時間がランダムに変わるのですが、受信したアドレス信号の立ち上がりエッジを基準にデータを取り込めば問題ないはずです。

ただし、子機間でアドレス信号の遅延時間が異なると、子機からの送信が一時的にオーバーラップしてしまう可能性があります。それを回避するには、子機が自分のアドレス信号を受信している間の全ての時間に渡ってデータを出すのではなく、アドレス信号の開始から0.1秒間だけデータを送るようにし、アドレス信号の最小パルス幅を0.5秒くらいに取ることで、アドレス信号の後半部分は、どの子機からの送信もされない時間を設けておく方法があると思います。こうすると1サイクルの通信時間が延びますが、人間相手なので高速性は必要ないと思います。

アドレス信号の最小パルス幅を0.5秒とすれば、親機からの送信が4×0.5秒=2秒、続く子機からの受信が2秒となり、合計4秒間で1回のデータのやり取りができます。

この構成での子機は、自分の受信アドレスになったときにだけデータ表示を書き換えていますが、他の子機のデータも受信できるので、親機のように、全ての子機のデータを表示させることもできます(子機間の通信も可能)。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/06 (Sun) 10:13:07
親機のアナログ入力のAI4を送受信のフラグにすれば、AI1からAI3の3bitで8個の子機のアドレス指定できますね。3bitにすると送受信のサイクル時間が8秒になりますがまあいいでしょう。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/06 (Sun) 12:53:45
WiFiもない田園地帯から帰ってきました。

実験レポートです。

(1) Strong1を親機としてLite汎用機を子機。道沿いに見通しで標識や車の陰になることもありましたが、およそ500m飛びました。ぎりぎりになると、途絶することはありましたが、その際ONになりっぱなしはおきませんでした。
(2) Strong1を親機、Strong2を中継機、Liteを子機として、(1)の地点に中継器を残し子機がさらに遠ざかると、40mほど延びました。期待したほどではありません。このとき、中継機がその役割を果たしていたのかはいまひとつはっきりしません。たまたま条件がよくて親機子機間の通信が延びたのかもしれません。3機体制のとき、親機/子機はそれぞれ受信LEDが点きますが、中継器のLEDは点きません。
(3) Strong1を親機Strong2を子機として、畑地の向こうへ。1km弱離れたところで木立の向こうになったところまで届きました。このときも、途絶して距離を詰めると復旧で、ONになりっぱなしになることはありませんでした。
なお、Strong2は、3.3VのACアダプター用に作った(昇圧コンバータ無し)ところへ新品単四×2を繋いで持ち出しましたので、3V強で動作していることになります。

距離はいずれも目視でアバウトです。

明日月曜、現場に持ち込んでテストします。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/06 (Sun) 13:11:31
昨日からエライ難しい話になって当惑しています。「これで」という回路が固まったら、それが完成想定でも途中実験でも、Strongで作ってみますので、よろしくお願いします。

それにしても、当初のイメージでシンプルに「子機(最大4台)がそれぞれ1番~4番のデジタルIn/Outを使い、親機は来たポートへアンサーバックする」仕様、つまりローテータリモコンの1ポート版では支障があるでしょうか。アドレスをふるとか時分割するとかで機能強化や信頼性向上がされるのでしょうが・・・・。
ニーズとしては、子機台数は4台まででも不都合はないと考えています。また、親機は大きくなってもかまいませんが、子機は可搬性を考えると電池こみでタバコ1~2個かもうひとまわり大きい程度の筐体に収まるとありがたいのですが。
電池にこだわるのは、教室備え付けの装置というスタイルでなく手もとでさりげなく発信するものにしたいからです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/06 (Sun) 13:36:25
投稿の[編集]ができなくなっていませんか。[編集/削除キー]を入力してもはじかれてしまいます。なにかルール変更があったのか、それともここのサイトになにか起きているのでしょうか。

万一、ここがクローズしたら、音信不通になる事態を回避する保険の手だてを講じておきたいです。(OKWaveで「inara1さ~ん!!」かな)

あ、この投稿は[編集]に入ることができました。

あれ、さっきできなかった過去の投稿にもできました。さっきはたまたまなにか起きていたのかな。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/06 (Sun) 15:27:38
500m飛びますか。学校内だとどうですかね。

メッセージ欄に直接書き込んだ後に不具合が起こると、文章が飛んでしまうことがあるので、私は下書きをコピーペーストしています。下書きはOutlookの「下書き」を使っています。アドレス欄に何も書かなければ送信されないし、メールタイトルに「Re: TWE-Strongの実験-20140706-1」などと書いておけば分かりやすくなります(下書きには更新の日付がつかないので日付け順に並べられない)。中の文章の検索もできるので、過去の投稿をキーワードで探すときに便利です。

保険は電子マスカットさんの掲示板だと嫌がられますか。知恵袋やOkWaveは目立ちすぎます。知恵袋では回答者を指定して質問もできますが、その回答者以外も回答できるのであまり意味がありません。

子機は呼び出し専用で、親機からの呼び出しがないのなら、TWE-Liteの汎用機の構成(子機は電池駆動)が最も簡単になります。親機にも入力信号を入れれば子機に遅れますが、アンサーバックとの区別ができません。汎用機の構成で実機試験してみてはいかがでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/06 (Sun) 16:06:07
> 保険は電子マスカットさんの掲示板だと嫌がられますか。
そうしましょう。消息が消えたらそこへと。

> 文章が飛んでしまうことがあるので、私は下書きをコピー
不具合でなく不注意で、確定前の文字列を消そうとESCキーを押して二度押ししてしまいメッセージ欄が一瞬で空になるという失敗を何度かしています。そのたび、なにかそれなりのエディタ類でも使ってと思うのですが・・・。

> 汎用機の構成で実機試験してみてはいかがでしょうか。
このたび作ったStrong実験機2台がそれにあたりますよね。ええ、それは明日やってみます。

上の文章を投稿しようとしたら拒否され、ちょっとずつ小出しにしてみたら、「れんらく(漢字)が途絶えたら」がはじかれているとわかりました。「消息が消えたら」に置き換えたらOK。

試しに別な投稿で「れんらく(漢字)」とだけ書いてみたらはじかれました。

明らかにこれは不具合ですね。ここはfc2を使っているので、この掲示板のというよりfc2の問題でしょうかね。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 18:51:31
現場実験のレポートです。

実験1
親機(Strong)--- 2階職員室
子機(Strong)--- 2階廊下 端までOK 階段踊り場に入るとNG
       --- 2階教室 近いところはOK 端ふたつの教室はNG
       --- 3階廊下 端の近くまでOK 階段踊り場に入るとNG
       --- 3階教室 近いところはOK 遠い半分の教室はNG
       --- 4階廊下 半分程度までOK 階段踊り場に入るとNG
       --- 4階教室 NG

実験2
親機(Strong)--- 2階職員室
中継機(Strong)--- 3階廊下
子機(Lite)  --- 3階教室 遠い教室もOK

全教室隅々までの実験はしませんでしたが、使える見込みがつきました。
階段踊り場は職員室から遠い階段でNGでしたが、職員室正面の階段だと
通じます。
とりあえず逼迫したニーズがあるのは3階のやや遠い教室なのですが、
この教室の中に入ると、Strong子機直接ではNG 廊下に中継機を置いてLite子機でOKでした。

結果から
・親機(Strong)を職員室に
・中継器(Strong)を3階廊下に(これが複数置けるとよいのですが、TWEの仕様が1台限定)
・子機(Lite)を教室持ち込み
という形で実用機作りに踏み出したいと思います。
子機もStrongにすればなおよいのですが、それは子機No.2を作るときにはということで。

中継機は、今回の実験機をそのまま使います。(4ポート対応)
親機は付加的な回路も入ることになるので、新しく作ってStrongを使い回します。
子機は、ローテータリモコン子機と同回路で、使うDI/DOをジャンパピンで四択できるようにして、当面は汎用機のLiteモジュールを使い回ししたもの1台を作ります。
ということでいかがでしょう。

付加したい機能として、
・子機は押し続けなくてもちょい押しでいい。
・親機はちょい押し信号を受け取ると保持する。
・保持に入って冒頭3秒程度アンサーバックを返す。
・保持中は表示器用リレーをON
・親機で返事ボタンを押すと、「点滅」でアンサーバックを送る。
・返事ボタンを押した時点で表示器用リレーをOFF
・了解点滅は10秒~1分送って終了、または、子機からの「確認」でOFFするまで出続け。
という仕様はいかがでしょう。

職員室でコールを受けたあと「了解」ボタンを押すまでには30秒程度はタイムラグが空くと思われます。

アンサーバックに子機と同番のデジタルI/Oを使うことでシンプルにと考えましたが、inara1さんのお考えでアナログI/Oを使うということでしたらお任せします。
ユーザは、押してすぐ返る点灯が発着信確認、少しあとで届く点滅が了解の返信と解釈します。
子機の電力消費を抑えるために、着信確認は3秒のみ、できれば「了解」の点滅は子機で確認したあとOFFできればなお良いのですが。
了解点滅はタイムラグがあって届くので、ユーザ側では点くか点くかと待ち続けていなくても任意のタイミングでLEDを見て、了解が来ていることを察知できればよいのです。

表示器は、明るく目立つLEDと電子音程度を想定しています。

このようなことで、inara1さんお願いできるでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/07 (Mon) 19:00:33
付加したい機能は大丈夫だと思います。回路を考えてみます。

子機が複数あると、同時送信したときに、どの子機からの信号か区別できないですが、区別する機能を入れると複雑になるので、まずは1対1のバージョンで運用してみてはどうでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 19:11:06
> 子機が複数あると、同時送信したときに、どの子機からの信号か区別できないですが

子機1はDI1/DO1を使用

子機4はDI4/DO4を使用
で、区別できないでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/07 (Mon) 19:13:37
>子機1はDI1/DO1を使用
それなら区別できますね。それだと、子機からの信号は1つだけ(ONかOFF)ですが、それでもいいのなら、その仕様で考えてみます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 19:16:39
・子機から親機へは呼び信号だけ
・親機から子機へは、自動のアンサーバック(連続)とボタン押下で「了解」(点滅)を同じポートで使い分ける
でいいと思います。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/07 (Mon) 19:25:27
【追記】
※※ 本書込みのブロック図には重大な問題があり動作できません。

修正版のブロック図は此方(http://urx.nu/9ZDJ)から参照いただけます。

問題部分はTX-RXの使用であり、この時点で未使用として温存しておいた親から子向きのAI1とPWM1の使用に変更しています。
本文内の回路説明部分を新ブロック図に対応するよう修正致しました。

■■■ 追記終わり

前回の4ch迄で良いと言う投稿から、以下の仕様でブロック図を書いて見ました。
まだ十分未チェックの部分もあるかと思いますが、darumaさんの要望に合うようでしたら、inara1さんに肉付けして頂き回路図にして頂ければと思います。
・親機ブロック図内2-4番の子機対応部は省略しています。
・子機は1番子機を想定しています。
・子機のLEDがやや多いので、LED1,2は2色LED等にして表示を統合しても良いと思われます。


仕様と動作の概況は以下の通りとなります。


【簡易版】
・最大4ch限定(親機1台、子機4台)として、子機は1台単位で増設可能
・子機サイズを小さく可般形に
・MAX4台なので、コンフリクト対策や検出は無し

●子機のUI
SW01 : [ ON(AUTO OFF) ] 電源起動ボタン
SW02 : [ CALL ] 呼出ボタン
LED01 : [ POWER/CONNECT ] 電源表示/接続表示(点滅)
LED02 : [ IN-USE ] 他機使用中表示
LED03 : [ ANS ] アンサバック表示

●親機のUI
共通部
SW01 : [ POWER ] 電源スイッチ(トグルスイッチ等を想定)
SW02 : [ BZ-STOP ] 音響停止ボタン
LED01 : [ BZ ] ボタン誘導灯(SW02付近に取付て、点滅により操作を誘導する)
子機対応(応答)部
SW03 : [ RESET ] 対応終了ボタン(リセット)
LED02 : [ CALL ] 呼出表示灯
LED03 : [ CONNECT ] 子機認識

●動作の流れ
子機の[ ON(AUTO OFF) ]ボタンを押す
→[ POWER/CONNECT ]表示点灯
→親機接続確認出来ると[ POWER/CONNECT ]表示点滅 →親機[ CONNECT ]表示『点灯』※過去「点滅」と記載しておりましたが、私の意図する物でなく、コピペによる誤記載でしたので修正致します。
子機の[ CALL ]ボタンを押す
→親機ブザー鳴動[ CALL ]表示点灯 →子機[ ANS ]表示点滅
親機の[ BZ-STOP ]ボタンを押す
→親機ブザー停止 →子機[ ANS ]表示点灯
親機の[ RESET ]ボタンを押す
→親機[ CALL ]表示消灯 →子機[ ANS ]表示消灯

子機は電源ON後、無操作状態が10秒以上連続でオートOFF
この時の延長条件は[ CALL ]ボタンのみ
[ ANS ]表示点灯にあわせて、オートOFFタイマを最大60秒に変更してタイマリスタート
上記により、点滅時(ブザー鳴動状態)では連続入になる為、
対応が遅れる可能性がある他機使用中を示す[ IN-USE ]点灯時は、
タイマリセットをせず、点滅状態であっても最大60秒でオートOFFにする
時間内に[ ANS ]表示消灯の場合は、無操作10秒連続でオートOFFに移行
※オートOFF後の再起動時、変更の無い表示がどうなるかは実機テストが必要


●TWEポートの割当と回路概略
親機
・AI1より0.5Hzハートビート送信
・PWMnは子機nのハートビート受信
・DOnは子機nのCALLボタン
・DInは子機n向けのアンサバック(ブザー鳴動中は点滅)
・AI2-4は未使用でプルアップ必要
・DOによる自己保持回路(ハートビートによる信号消失対応)ワンショットパル生成(BZP)
・BZPによるブザー自己保持鳴動回路とアンサバック点滅回路
子機
・PWM1より親機ハートビート受信、LPF通して→[ POWER/CONNECT ]表示点滅にそのまま使用(TXがL時に表示消灯)
→親機へのハートビート返信としてAIn(nは子機番号)より送信
・DIn(nは子機番号)より[ CALL ]ボタン送信
・DOn(nは子機番号)よりアンサバック受信
・DOn以外を論理合成して[ IN-USE ]表示を生成
・3.3Vレギュレータと2段階の遅延タイマ回路


尚、添付のブロック図に子機の電源制御は含まれていません。
ブロック図ではTWEの論理を考慮せず、イメージしやすいように書いておりますので、適宜論理を考慮して頂く必要があります。
特に自分でも酷いかなと思ったのは、子機のDO2-4をワイアードORにしていますが実際にはNAND等が適切な筈です。
図中に幾つかあるスイッチの図記号はデジタルスイッチを意味しており、トランジスタや論理ゲート等その場所に応じた素子を選定いただけるよう、あえてこのような表記としております。

子機のLED1,2を2色にした場合、1側を緑2側を赤の場合、概ね次のようになります。

電源ON&親機未確認 = 緑点灯
電源ON&親機検出 = 緑点滅
同上で他機呼出中 = 橙-赤の交互点滅
同上で親機ブザー鳴動中 = 橙,赤,緑の不規則な点滅

もし、2色LEDにする場合、他機使用中は緑を消灯させる等の工夫をしないと、混乱しそうです。

CONEECTの緑点滅は通信が順調であれば、0.5Hzで点滅しますが、通信エラーがあると点滅間隔が長くなったり不規則になります。
電波状況の表示も兼ねるので、あえて加工せずに受信したハートビートをそのまま表示する事で感覚的に通信の不具合を知ることが出来るようにしています。
(当初親機側での確認が出来るように工夫して居たのですが、通信エラーで困るのは親機側で無く子機側だろうと言う事で、若干複雑な表示になっています)
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 19:25:34
中継機は、実験基板をそのままケース組み込みにかかります。
子機は、
http://bbs3.fc2.com//bbs/img/_454800/454703/full/454703_1402481413.jpg
の回路で、押しボタンを1個にしてDI1~DI4をジャンパピンで選択。LEDを1個にしてDO1~DO4を選択という回路が基本になろうかと思いますが、付加機能で親機からの「了解」に「確認」を返すなどの機能が追加になりますね。実作にはまだとりかかりません。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/07 (Mon) 19:32:08
hiroさんのブロック図が出てきましたね。今日は晩酌タイムなので後で見てみます。UIはユーザーインターフェースですね。

darumaさんの毛ヘスはケースですね。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/07 (Mon) 19:43:34
上記ブロック図の動作イメージは以前に有線で回路図を描いたものと同じ動作です。

子機側は起動に若干時間がかかる事と、呼び出しボタンの2回押しで送信と言うのも自分的に納得できなかったので、あえて電源ボタンと呼び出しボタンの2段構成にしました。

これにより電源だけを入れて他室での呼び出しが行われているか否かもIN-USE表示で知ることが出来ます。

ボタン類は全てチョイ押しで動作します。
(但し、コールボタンはラッチを設けずに送信している為あまりに短い操作の場合、TWEの仕様により送信されないようです)

職員室側親機は呼び出しを知らせるブザー停止と応答終了を確定するリセットの2段構えになります。
この時、呼び出した子機のアンサバック表示は最初点滅となり、親機でブザーが止められると点灯に変化します。
その後リセット押下でアンサバック表示が消灯します。

尚、ブザーのみ停止の状態で他室からの呼びがある場合、再度アンサバックは点滅になり、ブザーも再鳴動します。


動作などで不明な点や要望などあればお知らせください。

inara1様も当方の勝手なルールで書いたブロック図につき不明な点も多いと思います。
細かい部分でも質問して頂ければ回答致します。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 19:50:29
hiroさん、詳しくありがとうございます。

>・子機のLEDがやや多いので、
> ●子機のUI
> SW01 : [ ON(AUTO OFF) ] 電源起動ボタン
> SW02 : [ CALL ] 呼出ボタン
> LED01 : [ POWER/CONNECT ] 電源表示/接続表示(点滅)
> LED02 : [ IN-USE ] 他機使用中表示
> LED03 : [ ANS ] アンサバック表示

2色LEDには魅かれますが、子機はとにかく省電力が優先と思っています。
電源と接続は、ローテータリモコンの自動OFF回路そのままで、ワンプッシュでON、もう一度プッシュで発呼でよいかと思いますが。
LED02他機使用中は、4子機それぞれ4ポートのひとつを占有なので不要なのではないでしょうか。
電源ONLEDは設けず、発着信確認の自動アンサーバックと親機からの「了解」信号は同じポートを使って連続ONと点滅ONで区別すると考えれば、1個のLEDでどうでしょう。

> →親機ブザー鳴動[ CALL ]表示点灯 →子機[ ANS ]表示点滅
> 親機の[ BZ-STOP ]ボタンを押す
> →親機ブザー停止 →子機[ ANS ]表示点灯
> 親機の[ RESET ]ボタンを押す
> →親機[ CALL ]表示消灯 →子機[ ANS ]表示消灯

親機ブザー鳴動=子機への自動アンサーバックですよね。この状態を私はリモコン機からの流れで連続点灯と考えていましたが、確かに点滅のほうが自然ですかね。

> 親機の[ RESET ]ボタンを押す
> →親機[ CALL ]表示消灯 →子機[ ANS ]表示消灯
子機が了解信号を見てくれたかどうか察知せずに子機表示を消灯することになりませんか。

> 対応が遅れる可能性がある他機使用中を示す[ IN-USE ]点灯時は、
この状態は、システムというより職員室の人が他教室対応にかかっていて「手がはなせない」という想定でしょうか。


●TWEポートの割当と回路概略
hiroさんのプランは、DI/DOだけでなくシリアル通信のポートもアナログポートも使うというお考えなのですね。
・・・・。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 19:53:04
> darumaさんの毛ヘスはケースですね。
あらら。私すでに晩酌完了ステータスなもので。
直しました。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 20:04:07
> (但し、コールボタンはラッチを設けずに送信している為あまりに短い操作の場合、TWEの仕様により送信されないようです)
そうですね。ユーザ心得としては、「LEDが点くまで押す」と理解してもらえばいいと思います。

hiroさん本格装備構想ですが、なにしろ使うのはITになじまない人だったりもしますし、システム全体もあまり大規模のものを考えてはいませんので、「ボタン一発、届いた、Go!!」を身上にしたいと思っています。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/07 (Mon) 20:14:36
> 尚、ブザーのみ停止の状態で他室からの呼びがある場合、再
> 度アンサバックは点滅になり、ブザーも再鳴動します。

親機は4ポートに対応し、子機は他の子機に関知しないと割り切って、親機の鳴り物光り物も1番~4番を並べておくということでどうでしょう。(ブザーはひとつでLEDは4個というのが現実的かな)
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/07 (Mon) 21:01:20
darumaさんへ

子機側は起動に若干時間がかかる事と、呼び出しボタンの2回押しで送信と言うのも自分的に納得できなかったので、あえて電源ボタンと呼び出しボタンの2段構成にしました。
勿論、2度押しでも、構いませんが、この場合、
電源OFF 状態から押すと、電源ON
電源ON 状態で押すと、呼出
と、一つのボタンの機能が電源状態によって変わることになります。

このあたりは、ボタンを付けるか付けないか位の差なので、方針決定すればどちらも可能だと思います。


LED02 : [ IN-USE ]は、お気付きの通り、実際の対応は人間による人的リソースでしょうから、複数室からの呼出があると対応が遅れるのではないかと勝手に想像したものです。
その様子が呼び出す側の手元で分かるのはメリットかな?と。
ただ、此方も不要であれば無しで問題ありません。
回路的にはLEDと電流制限抵抗が減る位です。
子機の省電力化の為に、2段階のタイマで電源を制御する計画です。
この時、通信エラーや親機側で誰も対応せず鳴りっ放しの時に子機が対応まで電源が切れない状態を防止する目的で内部でこの信号を使用しています。


> シリアル通信のポートも
此方はTOCOSの説明を読む限り、もう一つのDI,DOとして使えそうだと判明したからです。
実際にはデジタルとアナログのポートだけで実現できますが、シリアルポートを使う事で、子機側のLPFが不要になります。
僅かでも簡素化できるかな?と少しの工夫をしたつもりです。


> ユーザ心得としては、「LEDが点くまで押す」と理解してもらえば
とても良い表現だと思います。


> 子機は他の子機に関知しない
此方は回路の工夫で如何様にも出来ます。
現在は親機の回路を簡素化する目的で、現在の再鳴動時に再度点滅してしまう仕様です。
希望を伝えて下さい。


> 鳴り物光り物も1番~4番を並べておく
光り物は現在4つ並ぶ設計です。
鳴り物は、並べても区別がつかないので無意味です。
現在の設計思想は火災警報盤と酷似しています。
どこかで火災が起きるとその地区の表示ランプが点灯してベルが鳴ります。
音響停止でベルは止まりますが、地区表示は解除するまで残ります。
対応中に別の場所に延焼した場合は再度ベルが鳴ります。

実際の親機には呼び出し表示灯とリセットボタンを並べ、その脇に呼び出す部屋番号などを書きます。
ボタンとランプは一体型でも構いません。

この他にブザー停止ボタンと誘導用LEDが付きます。
ブザーが鳴っている時に先ずそれを止めようとすると点滅しているボタンを押すことでブザーが止まります。
ランプの付いている部屋番号を確認してリセットを押せば応答終了です。
2段階にする事で、無意識に押して何処だか分からない(忘れた)とか、運悪く次の呼出が続いて最初のを忘れた等という事故も防げます。
(流石にリセット後はどうにもなりませんが…)
例えば、ブザーが鳴ったらとりあえず誰かが居れば止める。
誰かがその教室に向かう事になればその教室のリセットボタンを押すと言う操作手順なら大丈夫かな?と考えました。


> 子機が了解信号を見てくれたかどうか察知せず
そこは難しい所です。
見ているのは人ですが、表示ランプを見続けている訳にはいきません。
かといって、ブザー鳴動や確認ボタン押下では省電力とか小型化とかからは少し離れてしまいます。

アンサバック表示は、消えた=リセットしたです。
その前段階として点滅から点灯があります。
親機側に誰か居ればとりあえず五月蝿いのでブザーは止めるだろうと。
そうすれば誰かが止めた事は子機でも分かります。
止めた人がすぐに駆けつけてくれるのなら、リセットを押せばアンサバックは消えます。
消えても最大10秒は電源が切れませんから、子機側の表示を見ていれば、その状況把握は可能だと思います。
気付いた時に全てが消えていれば、60秒のタイムアウトで電源が切れたか、応答終了で消えてから10秒タイムアウトで電源切かの何れかです。
そこで、再度電源ボタンを押せば、出来れば此処で状態を表示してもらいたい所です。
実際には動作確認未了の為、此処での動作は確定していません。
この辺りは回路設計段階で追試が必要です。


とにかくこういった動作の詳細は使われよう次第となります。
希望する動作があれば取り入れる事は可能です。
回路設計に入る前に確定すべき事項はこのあたりの詳細な仕様です。
LEDの有り無し等は後からどうにでもなると思います。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/08 (Tue) 07:55:47
hiroさん
> 呼び出しボタンの2回押しで送信と言うのも自分的に納得できなかった
確かに、ローテータリモコンを使っていても、若干の違和感はあります。

inara1さん
子機で電源インジケータを省電力縛りのなかで実現する手はありませんか。
・ON時LEDが点灯(このLEDは単独でも下記兼用でも区別がつけば可)
・発呼するとアンサーバックで点灯
・アンサーバックが来ている間はこのLED点灯=子機ON状態
・発呼後タイムラグあって「了解」が来るまで待機する必要がある。
※ここはhiroさんの言われるように「親機の鳴動が留められた」=「了解」と解釈してもいいですね。
・ON後発呼せず無操作ならば10秒でOFF。アンサーバックを受けた場合はそれが止まってから例えば1分間ONで待機(場合分けせずに一律1分待機でも可)
・待機中に「確認」が来なかった場合はあきらめてOFF
・了解信号を受けたら「確認」押下で親機に通知後OFF
という感じでしょうか。

電源は別ボタンでも発呼と兼用でもいいのですが、自動OFFはぜひほしいです。「切るスイッチは必ず切り忘れる」というマーフィーの法則(そんなのあったかな)。

このようにするとなると、
子機からの発信が
・呼び出し
・親機からの「了解」に対する「確認」(親機側で「了解」送出停止のきっかけ。子機では自機電源OFF)
のふたつの場面で行われることになります。
状況で判断されることになるか、あるいはロングトーンと点滅(モールスでいうところのツーとトトトト)とを発信しわけるか、このあたりでいけそうでしょうか。
煩雑であれば、基本線どおり「発呼のみ」でかまいませんが。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/08 (Tue) 13:47:39
darumaさんへ

inara1向けのコメントへのレスで恐縮ですが、

電源インジケータは実は設けていないのです。
確かに子機のLED01は電源表示ではありますが、通常はすぐに接続表示として機能します。
これは無線であるが故に何かの事情(妨害波や遮蔽物による影響)で無線接続が出来ていない事をボタンを押す前に使用者が気付く事が出来る重要な機能だと思います。
(例えば、携帯電話のアンテナ本数を見ながら窓辺に移動するイメージ)
ランプの点滅が始まらないのに何度も呼び出しボタンを押しても運が良ければ繋がるかもしれませんが通常なら呼び出されずコールバックも無いでしょう。
又電波事情が悪いと仮定するのなら、呼び出せてもコールバックしない等の状態も想定されます。

と言う訳で、「CONEECT」の表示のウェイトが大きいのです。
先にご提案いただいた「IN-USE」表示は省略できますが、「ANS」とこれは是非セットで設けて頂ければと思います。
高輝度LEDであれば、2~3mAでも十分視認出来る状態に発光します。
また、通常安定時は50%dutyでの点滅ですから、平均電力としてみる場合、1~1.5mA相当になります。
こうなると、LEDを削るより他の部分でもっと電力消費を抑えた方が得策になります。


> ・呼び出し
> ・親機からの「了解」に対する「確認」(親機側で「了解」送出停止のきっかけ。子機では自機電源OFF)
この動作はあまりに冗長だと思います。
と言うのも、親機での了解(現在のリセット)に対して、それを承知したと操作させる事になる事と、その操作を親機まで伝送して返信させるのに無線伝送路を連続通電で確保する必要があります。
TWEの最大電流はStrongの送信時の最大が28mA
想定平均は10mA程度では無いかと想像されます。

もうこの辺から先は全体の回路構成のバランスにもなってくる話ではありますが、親機のリセット(了解)以後は子機の動作を親機に伝達する必要は無いので、

【提案2】
7/7の提案から、子機アンサバック消灯後は即時子機側のほぼ全ての電源をOFFとして、LEDのみを点灯、確認ボタン押下で消灯も可能です。
これなら、純粋にLEDとラッチ回路の消費電流だけに出来ますから、長時間の待機でも電力消費は抑えられます。


ただ、ある意味これは子機の電源OFFボタンにもなってしまい、押さなければLEDは延々点灯する事にもなります。

それならいっそのこと、

【提案3】
子機はアンサバック消灯検知で即時電源OFF

こちらの方がよりスマートかと。
点滅→点灯→全電源OFF になりますから、電力消費は最小、誰かが親機のそばに居れば60秒以内にはブザーを止めるでしょうから、点滅期間中に電源が切れるのは、他室呼出がある場合の60秒縛りのみ。
点灯状態になってからも、60秒(これが長いのか?)でタイムアウト消灯。
問題点とするのであれば、タイムアウトと応答の区別がつき難いという事。

此処で登場するのが、再度の子機電源ONで直前の状態が呼び出される事で、アンサバックが点灯していればオートオフだし、消灯していれば親機リセットとわかります。
ただ、この動作はTWEの通信仕様による部分が大きく、動作検証をしてからで無いと回路設計すら出来ません。
逆に言うのであれば、この部分を上手く対応させる事が出来れば、子機側の消費電力を激減させる事も可能です。


そうか!さっさと実験してもらえば良いですね。
必要な条件:
・TWEシリーズの親機と子機の1セット
・アンサバックのように応答動作が無いデジタルポートの親機は送信側、子機は受信側
実験手順:
1.親子の電源を入れて親から送信ボタンを押しつづけた状態(子機の受信表示も連続点灯)
2.子機のみ電源OFF-ONをして子機の表示がどうなるかを確認
3.点灯しない場合は親機のボタンから手を離して再送信して表示の点灯を確認
想定される状態:
A.電源ON後間もなくして点灯(1~2秒以内)
B.電源ON後暫くたってから点灯(概ね10秒内)
C.手順3を行うまで点灯しない

このテストでAであれば現状の設計のままで希望する表示が得られます。
Bの場合は、待ち時間が長すぎるのでC扱いとして、親機側からのアンサバック方法を再考する必要がありますが、多少回路規模が大きくなっても子機消費電力は押さえられます。


特に動作面での消費電力を押さえようとすると子機の回路規模が大きくなる傾向があります。
この辺りはどこでトレードするかを決めなければいけない部分でもあります。
(正直な所、この辺りで論議している内容は全てTWEのファームウェアに依存しており、新たに専用ファームを開発すれば、恐らく外付け部品は電源レギュレータやLEDとスイッチ程度になってしまうでしょうし、それが最も消費電力を押さえて希望の動作をさせる最良の方法である筈です。が、此処はあえてデフォルトのままで何処まで出来るかと言う企画?だったと思いますので、不足部分は外付けハードで補わなければなりません)
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/08 (Tue) 17:46:45
> 確かに子機のLED01は電源表示ではありますが、通常はすぐに接続表示として機能します。

というのは、
以前に

>> 子機の[ ON(AUTO OFF) ]ボタンを押す
>> →[ POWER/CONNECT ]表示点灯
>> →親機接続確認出来ると[ POWER/CONNECT ]表示点滅 →親機[ CONNECT ]表示点滅

と書かれていましたが、このことをもう少し詳しく説明していただけますか。
CONNECTの表示を得るには実際に通信してみなければならないと思うのですが、これは、子機から発信してみて親機から返事があるかということを見ているのでしょうか。
ローテータリモコンでもしていたように、子機からの発信に即座にアンサーバックが返ることで「親機に届いた」ことの確認、これが来なければ通信が確立していないという判断がそれにあたるのではないのでしょうか。

>> ・親機からの「了解」に対する「確認」(親機側で「了解」送出停止のきっかけ。子機では自機電源OFF)
> この動作はあまりに冗長だと思います。
> 親機のリセット(了解)以後は子機の動作を親機に伝達する必要は無い

親機の側では、呼びを受けて「了解」を返した時点で担当者は教室に向かっています。したがって「確認」を人に伝えることの意味はありません。
意図は、親機の「了解」送出をいつ止めるかです。前投稿でも書いたように、親機が適当な時間経過後止めるのでは、子機側でユーザが気づいていない可能性があります。その場合、ユーザは「果たして来てくれるのか?」と不安に過ごすことになります。タイムラグの間LEDから目を離さず待つわけにはいかないからです。ですから気づいてもらえるまで送出し続ける必要があります。ユーザは発呼後に手(目)が空いたらLEDを確認し、了解が返ってきていることで安心して「もう止めていいよ」を親機に伝えるためのアクションとしてこのひと押しを考えました。これを受けて親機が「了解」送出をやめるのは自動で行われ、子機からは「ユーザが親機の信号を止めた」ように見えます。

> 子機はアンサバック消灯検知で即時電源OFF
> こちらの方がよりスマートかと。
> 点滅→点灯→全電源OFF 

そうですね。スマートですね。

> 此処で登場するのが、再度の子機電源ONで直前の状態が呼び出される事で、アンサバックが点灯していればオートオフだし、消灯していれば親機リセットとわかります。

なるほど、ユーザが「見てみたら了解になっていた」を「押してみて点灯しない」ことで判断できるということですね。


実験してみました。

実験手順:
> 1.親子の電源を入れて親から送信ボタンを押しつづけた状態(子機の受信表示も連続点灯)
> 2.子機のみ電源OFF-ONをして子機の表示がどうなるかを確認

はい。子機を再ONすると直ちに受信LEDが点灯します。子機がOFFして再ONするまでの間、親機は送信を続けているんですよね。

> 3.点灯しない場合は親機のボタンから手を離して再送信して表示の点灯を確認

子機が目覚めたら親機から信号が出ているので受信した。という結果ですよね
> 再度の子機電源ONで直前の状態が呼び出される事
が起きているわけではないのではないでしょうか。
もしかして、子機OFFの間に親機の送信をやめるのかな。
それもやってみましたが、子機の受信LEDは点きません。
この状況で親機からあらためて送信すると、点灯します。

送受信状態で、子機ではなく親機をOFFしてみました。
子機の受信LEDは点いたままです。以前より話題に出ている「通信が途絶したら直前の状態のまま」が起きているのですね。ここで親機を再ON。子機の受信LEDは点いたまま。あらためて親機から送出して止めると、LEDは消えました。

送受の実際と異なることが起きるのは、「ONを受信している最中に途絶したら点灯のまま」という場面だけで、あとは送信のON/OFFが正しく受信に反映されています。

> が、此処はあえてデフォルトのままで何処まで出来るかと言う企画?だったと
そうです。シンプルに。エレガントに。かつ欲深に。です。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/08 (Tue) 18:07:31
darumaさん、緊急地震速報が出ましたが大丈夫ですか

呼び出しボタンの2度押しの件は、電源起動時に限って、1秒程度の間隔で2回パルスを出すようにはできます。しかし、こうするとアンサーバックの確認しないまま送信することになりますし、誤ってボタンに触っただけで呼び出しがかかってしまいます。

hiroさんのブロック図では、TX/RXを使ってハートビートを送ってますが、こちらの実験ではTX/RXはデジタルポートと等価ではないです(送受信しても何も起こらない)。TXからは約1秒間隔でバースト信号が出力されていました。TOCOSの資料を見ると
http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-DIP/TWE-Lite-DIP-step3-81.html
「相手端末の状態通知を受けた時にUARTにもその情報が常に出力されます。データはポートの値に変化が有った場合と定期的(約1秒周期)に送受信されます」とあるので、呼び出しボタンを押さなくても、受信情報が更新され、TXにその情報が出力されているようです。したがってTX/RXはハートビート伝送には使えないと思います。アナログポートは4つとも子機からの通信確認に使っていますが、親機側の確認は必須でしょうか。

子機は1個のLED(消灯、連続点灯、点滅で状態表示を分ける)で済ませたいですが、そうすると、不慣れな使用者の負担が増します。アナログメータ(メータが振れれば電源ON)なら電流は微小ですが、メータというのもどうなのでしょうか。液晶ディスプレイも消費電流は少ないですが、文字を表示させると複雑になります。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/08 (Tue) 19:20:32
> darumaさん、緊急地震速報が出ましたが大丈夫ですか
晩酌を始めたところでした。揺れはありましたが大丈夫です。

> アナログポートは4つとも子機からの通信確認に使っていますが、親機側の確認は必須でしょうか。

デジタルポートだけでは済みませんか?

> 子機は1個のLED(消灯、連続点灯、点滅で状態表示を分ける)で済ませたいですが、
デジタルポート1本で済まそうとするとそうなるわけですが、
ユーザにとって直観的理解のできる使い分けだと負担感はそれほどでないように思います。
メーターですか。ラジケータっていいましたっけ、針が横振れに見える、うーむ、見た目異質ではないですか。

唐突ですが、あとで別スレッド立てます。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/08 (Tue) 19:33:56
darumaさんへ順番に回答致します。

[ POWER/CONNECT ]表示について
この表示は本番の呼出を実施する前に、子機の電源が入ると間もなくして、親機からのハートビートを受信して0.5秒に1回の点滅表示になります。
(通信が確立されるまでは点灯ですが、通信状態が良ければほぼ即時に通信が確立されるので、最初から点滅しているように見える筈です)
電波状態が悪くなったり、同送信チャンネルの混信が目立ってくると、周期が乱れたりする筈です。

※「筈」が多くて申し訳ないですが、如何せん実機を触っていないのであくまで想定になります。

アンサバックは確かに有効な確認手段ではありますが、実際に操作するまでその状況が分からない事が最大の弱点です。
inara1さんが考案されたハートビート送信によって、常に親機からの信号を電源表示に重ねる事で、それを表示しています。
これにより、子機の電源を入れるだけで(呼出ボタン押下前に)通信確立を知ることが出来ます。
例えば、[ POWER/CONNECT ]表示が点灯したままであったら携帯のアンテナ表示に例えるとアンテナ0本、不規則な明滅はアンテナ1本、規則的な点滅ならバリ3と言った感じです。

基本はWi-Fiと同じ周波数チャンネルを使用していますから、他の機器からの影響で昨日まで使えていた物が今日はダメという事は十分にありえます。
この情報が目で見えるのは利点かな?と考えた次第です。

不要であれば、親機側のハートビートの送信が要らなくなりますから、親機の回路が簡素化されます。
子機はLEDとその電流制限抵抗が削減できます。
実際の子機の回路を考えると、TWEがアクティブLOWの出力の為、TX出力に抵抗を介してLEDを取り付けるだけの回路で済みそうですから、恐らく回路規模の縮小には貢献しません。
尚、親機でのハートビート送信を取りやめる事は、同時にそのハートビートを親機で受信する事も出来なくなりますので、必然的に親機の「CONNECT」表示もなくなります。
この場合、当初提案のタイマ構成であるのならば、親機側で誤ってリセットしてしまっても、「CONNECT」表示が子機の電源が入っている限りは残るので、直前に使用していたであろう子機を察知できます。(複数の子機が同時ONの場合は入っている物全てが判るだけです)
※後から提案した提案2や3とした場合は「CONNECT」表示も即時消灯するので保険は無くなります。


> 親機の側では、呼びを受けて「了解」を返した時点で担当者は教室に向かっています。したがって「確認」を人に伝えることの意味はありません。
> 意図は、親機の「了解」送出をいつ止めるかです。前投稿でも書いたように、親機が適当な時間経過後止めるのでは、子機側でユーザが気づいていない可能性があります。その場合、ユーザは「果たして来てくれるのか?」と不安に過ごすことになります。タイムラグの間LEDから目を離さず待つわけにはいかないからです。ですから気づいてもらえるまで送出し続ける必要があります。ユーザは発呼後に手(目)が空いたらLEDを確認し、了解が返ってきていることで安心して「もう止めていいよ」を親機に伝えるためのアクションとしてこのひと押しを考えました。

此方に関して、「今から行くね」の意味の信号が、私の考える親機の「RESET」です。
ただ、子機ではランプの消灯ですから確かに訴える物がありません。
先の【提案2】辺りが妥当と考えます。
つまり人が居ない(機械が応答して表示を消すだけ)の為に、無線を生かして通信で処理するのは子機の消費電力削減とは相反する利用です。
無線部分は早々に切り離して子機の中で表示をリセットさせるようにシステムを小型化したほうが良いと思います。
(子機から見える動作は親機に一度伝達するのと同じです)
この場合、子機に別のLEDを設けた方が色々な意味でシンプルになります。
動作としては「ANS」が消えると無線電源OFF→「応答確認」表示が点灯→「確認」ボタン押下→消灯



> ユーザが「見てみたら了解になっていた」を「押してみて点灯しない」ことで判断できる
そうそう。
この機能が先程テストしていただいた実験でほぼ確実に機能しそうです。

私の無駄な考察は後にして、当たり前そうな事が当たり前のように実行されているようなので、
『応答状況は「ANS」表示で判断できる』
『電源が切れた場合は再度電源ONで「ANS」表示が復活する』
ができます。
これであれば、7/7日の提案のような2段構えのタイマで無くとも、10~20秒程度の短いタイマ一本に絞って、やれば子機の回路がシンプルになりますし、消費電力の削減にもなります。



で、TWEの通信に関しての私の勝手な推測です。
・通信路を常時専有している訳で無く、必要な時にパケットを投げて通信路が混雑しないようにしている。
・通信が途絶えると直前の状態がホールドされると言う情報がそこかしこにある。
この二つから、入力ポートの変化点でパケットを投げて居るのでは無いか?
と考えました。
また、その考えを確信に導いたのは、このページ(http://urx.nu/9Zxo)の一番下にあるパラグラフ「DI が Lo になっている時にパケットを連続送信するオプション」と言う部分を読んだからです。
オプションを設定する事で連続送信と言う事は、その逆つまり設定しない場合は一回送信なのでは無いかと。

実際には子機のOFF-ONでも親機の状態が反映されるとの事なので、恐らく変化時以外に定時送信のような事を行っていると推測できます。
今回はこのお陰で、無事に再起動後も現在の状態を知る事ができる訳です。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/08 (Tue) 19:45:22
inara1さん

TX-RXの件お騒がせしました。
なるほど、そのような仕様なのですね。
このページはまだ未確認でした。
アナログポートは親機から子機向きが4本共未使用ですから、当初のinara1さんの提案がそのまま利用できます。
但し、子機でLPFが必要にはなります。

メータは忘れていました。
今朝ふと思ったのは昔の銀行のATMに有った回転式の表示器で、電源が切れると取扱い中止になる奴をヒントに各モードを表示と思いましたが、そもそもソレノイド等の消費もそれなりにありそうですし、工作が大変そうなのでお蔵入りとなりました。(ここで言ってますが…)

液晶も最近のメモリ液晶などは待機時の消費が少ないので良いかもですが、最低限親機にマイコン必須となるので今回はダメかな?と。
電子ペーパーなども興味はあるものの、手軽に使える物にはまだ出会っていません。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/08 (Tue) 19:58:00
> 子機の電源が入ると間もなくして、親機からのハートビートを受信して0.5秒に1回の点滅表示になります。
なるほどわかりました。ということは、親機は常時ハートビートを流しているのですね。
これを採用すれば、即時の自動アンサーバックはいらないということになりますか。

> つまり人が居ない(機械が応答して表示を消すだけ)の為に、無線を生かして通信で処理するのは子機の消費電力削減とは相反する利用です。
確かにそうだと思います。
> 無線部分は早々に切り離して子機の中で表示をリセットさせるようにシステムを小型化したほうが良いと思います。
なるほどと思いながら具体的にイメージできません。すみません。

> で、TWEの通信に関しての私の勝手な推測です。
このあたりになってくると、私にはよくわかりません。

> 入力ポートの変化点でパケットを投げて居るのでは無いか?
TOCOSのどこかにそんなことが書かれてあったような覚えがあります。

Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/08 (Tue) 20:19:31
先ず先に誤りはとっとと修正してやる必要があります。
と言う事で、修正版のブロック図(http://urx.nu/9ZDJ)になります。

TX-RXを未使用として、温存していた親機からのアナログポートを一つ潰してハートビート送信に変更しました。
また、親機でハートビート消失時のリセット不可問題を解決する為に、一本線を書き加えてあります。
これ以外では、子機の「POWER/CONNECT」LEDを実際の回路に沿って変更したつもりが、LPF経由なので、改悪になってしまったかもしれません。
この辺りは読み手が適当に判断して頂くと言う事で、inara1さんごめんなさい!
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/08 (Tue) 20:49:39
darumaさんへ

> これを採用すれば、即時の自動アンサーバックはいらないということになりますか。
そうとも取れますが、やはりそこはより確実な方が良い訳で、ボタンを押した事に対して親機からの無線のアンサバックは大変有効だと思います。
「CONNECT」表示はあくまで有った方が良いが無くても使える物ですが、アンサバックは無くてはならない物とも思います。
またも電話に置き換えての例で恐縮ですが、「もしもし」と呼びかけて「はいはい」と返事があるのに、わざわざアンテナ表示は見ないと思います。
でも、呼びかけたのに返事が無ければ、アンテナ表示を確認しませんか?
その位のイメージです。


>> 無線部分は早々に切り離して子機の中で表示をリセットさせるようにシステムを小型化したほうが良いと思います。
> なるほどと思いながら具体的にイメージできません。
親機で「RESET」を押す所から動作概念を番号で書いて見ます。
1.親機で「RESET」を押下
2.子機の「ANS」が消灯と同時に子機のほぼ全ての電源がOFF
3.子機「応答確認」表示が自己保持点灯(応答確認LEDとそのラッチ回路のみ電源が入る)
4.子機「確認」ボタン押下ラッチ回路も含めて電源OFF
5.子機の「応答確認」が消灯

こんな感じです。
1番以降は親機から切り離され子機だけ且つ、主回路の電源は切で実現していますから、電力消費は子機の表示ランプ分+α(ラッチ回路分)ですから、無線を生かしたままにするよりずっと消費電力は少ないです。
が、切り忘れ問題は残ります。

個人的には送信した子機で再度何かをするよりも、「どうなったかな?」と思った時に表示を見て判断できるか、もしオートオフで切れていれば、再度電源ONで状態がわかる方が切り忘れも無くておすすめです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/08 (Tue) 21:04:19
> 「もしもし」と呼びかけて「はいはい」と返事があるのに、わざわざアンテナ表示は見ないと思います。
> でも、呼びかけたのに返事が無ければ、アンテナ表示を確認しませんか?

とてもわかりやすいたとえです。

inara1さん
> アナログポートは4つとも子機からの通信確認に使っていますが、
hiroさん
> 温存していた親機からのアナログポートを一つ潰してハートビート送信に

アナログポートも使うことになりますか?
とりあえず中継機は黙って働くだけなので、
>> 中継機は、実験基板をそのままケース組み込みにかかります。
http://bbs3.fc2.com//bbs/img/_454800/454703/full/454703_1404511680.jpg

つもりでいましたが、どうしたらよいでしょう。
アナログポートはジャンパピンでプルアップしています。そこを切り離して空地に回路を加えることになりますか。それとも、サブ基板を入れることになりそうですか。
ここのジャンパピンは、センターにAInを持ってきて、VCCへか切り離すかをピンの差し替えでとするべきでしたね。VCCをセンターにしたのは失敗でした。直そうかな。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/08 (Tue) 22:06:43
中継機はプルアップのままで問題無いです。
基本中継機は電源供給とジャンパ設定のみで大丈夫な筈ですが、念には念でアナログポートはプルアップして下さい。

と言ったものの、思うところあって追記します。
もし可能であれば、次のページ(http://urx.nu/9ZPb)で使っているピンが取り出せるようにピンヘッダ等を用意しておくと、後でファームウェアの更新などが容易になります。

まあ、その時にモジュールを外すと言う手もあるので無理に対応しなくても大丈夫ではあります。
まあ、ケースの隙間にピンソケットを差し込めるようにして、蓋も開けずに書き換えなんて言うのは、少し前までのテレビなんかでよくやっていた手法ですが、最近はもっぱらUSBからアップデートできるので、専用端子すら見かけなくなりました。
そんな小細工は必要ないとは思います。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/09 (Wed) 17:34:45
中継機のAIはプルダウンしてあってもここを使う信号が飛んできたら中継してくれると、そう考えていいのでしょうか。
「この基板の」AIピンに入力は無いからプルアップしておくということで、TWEのAI/AO自体を無効にしているわけではないと、そういうことなのかな。
あるいは、今回結局アナログポートは使わないからということでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/09 (Wed) 19:29:59
中継機に関しては、以下の記述を確認してください。
http://urx.nu/a16T
基本は図に有る通り、電源以外は「M2」の接続のみで動作するようです。

中継機はあくまで親と子の通信を中継するだけですから、使用するポートがどれであるかは無関係となります。
ただ、中継機以外で使用する場合、未使用アナログポートはプルアップするよう指示が出ている為、念の為「プルアップしてください」としたものです。

http://urx.nu/a17L
上のページの中程、「簡易的な1対多の通信」の部分に、『注:アナログ信号を送る際に未使用のアナログ入力(AI)端子は全てVCC(電源の+側)に接続してください。』とあります。


今回の(7/7以降に私が提案している物)は以前にinara1様が考案されたハートビート信号を親機のAI1から送信、PWM1から受信したハートビート信号はLPFを経由して自分の子機番号に相当するアナログポートから返信する事で、通信中に親子間の通信が途絶えても、例えば親機の表示ランプが消せないとか、そういった問題が起きないようにしています。

逆に考えると、そういった配慮は不要で到達したかの確認さえ出来れば良く、万一電波が途絶えた場合に、ランプが点きっ放しになった場合、電源OFF-ON等によるリセットで復旧させる。
接続状況の表示も無しでよければ、アナログポートは未使用でも可能です。


そろそろ全体が見えて来たかと思いますので、欲しい機能、要らない機能を絞った方が開発もスムーズと思います。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/09 (Wed) 19:45:46
> 中継機はあくまで親と子の通信を中継するだけですから、使用するポートがどれであるかは無関係となります。
わかりました。勉強になりました。
そうか、中継機では電波は受けるけれどピンから入力があるわけではないですものね。

> 欲しい機能、要らない機能を絞った方が開発もスムーズと
そうですね。inara1さん、いかがでしょう。お手すきのときにお考えを聞かせてください。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/10 (Thu) 14:07:26
投稿数が増えてきて7/7以降の要望や提案が点在しているので少し纏めてみます。
検討の参考にしていただければ幸いです。

最初にブロック図を提示したのが7/7で、「簡易版」とは言え4ch(子機台数)上限がある事と、コンフリクト対策を一切行っていない事を除けば、フル機能版といっても良い提案が、当初のブロック図になります。
尚、7/7時点のブロック図ではTX,RXポートを使用して親機からのハートビート送信を試みましたが、現状の仕様でこのようなポートの利用は不可能である事をinara1様より指摘され、ポートの利用を見直した新しいブロック図を公開しています。(http://urx.nu/9ZDJ


当初の仕様は以下の通りです(過去の投稿よりコピペ+追記&レイアウト修正+誤記訂正)
【簡易版】
・最大4ch限定(親機1台、子機4台)として、子機は1台単位で増設可能
・子機サイズを小さく可般形に
・MAX4台なので、コンフリクト対策や検出は無し

●子機のUI
SW01 : [ ON(AUTO OFF) ] 電源起動ボタン
SW02 : [ CALL ] 呼出ボタン
LED01 : [ POWER/CONNECT ] 電源表示/接続表示(点滅)
LED02 : [ IN-USE ] 他機使用中表示
LED03 : [ ANS ] アンサバック表示

●親機のUI
共通部
SW01 : [ POWER ] 電源スイッチ(トグルスイッチ等を想定)
SW02 : [ BZ-STOP ] 音響停止ボタン
LED01 : [ BZ ] ボタン誘導灯(SW02付近に取付て、点滅により操作を誘導する)
子機対応(応答)部
SW03 : [ RESET ] 対応終了ボタン(リセット)
LED02 : [ CALL ] 呼出表示灯
LED03 : [ CONNECT ] 子機認識

●動作の流れ
1.子機の[ ON(AUTO OFF) ]ボタンを押す
  →[ POWER/CONNECT ]表示点灯
  →親機接続確認出来ると[ POWER/CONNECT ]表示点滅
  →親機[ CONNECT ]表示点灯
2.子機の電源ON中に子機の[ CALL ]ボタンを押す
  →親機ブザー鳴動、[ CALL ]表示点灯、[ BZ ]表示点滅
  →子機[ ANS ]表示点滅
3.親機の[ BZ-STOP ]ボタンを押す
  →親機ブザー停止、[ BZ ]表示消灯
  →子機[ ANS ]表示点灯
4.親機の[ RESET ]ボタンを押す
  →親機[ CALL ]表示消灯
  →子機[ ANS ]表示消灯
5.子機の電源がオートOFFすると
  →[ POWER/CONNECT ]表示消灯
  →親機[ CONNECT ]表示消灯

・子機は電源ON後、無操作状態が10秒以上連続でオートOFF
 この時の延長条件は[ CALL ]ボタンのみ
・[ ANS ]表示立ち上がりエッジで、オートOFFタイマを最大60秒に変更してタイマリスタート
 上記により、点滅時(ブザー鳴動状態)では連続入になる
・対応が遅れる可能性がある他機使用中を示す[ IN-USE ]点灯・点滅時は、タイマリセットをせず、[ ANS ]点滅状態であっても最大60秒でオートOFFにする
・時間内に[ ANS ]表示消灯の場合は、無操作10秒連続でオートOFFに移行
※オートOFF後の再起動時は、現在の状態が子機に呼び出される事を2014/07/08 (Tue) 17:46:45の投稿でdarumaさんに確認いただいてます。


次に要望等を時系列で列挙します。

2014/07/07 (Mon) 19:50:29 darumaさんより
> ワンプッシュでON、もう一度プッシュで発呼でよいかと
こちらは電源ボタンの省略提案です。
省略は可能であり、省略した場合、ボタンの機能表示は[ ON(AUTO OFF) / CALL ]となります。
ボタンの有り無しのみで、消費電力などへの影響はありません。
感覚的に解り難いのでは無いかとhiroが指摘しています。

同じ投稿で、
> LED02他機使用中は、4子機それぞれ4ポートのひとつを占有なので不要なのでは
此方は[ IN-USE ]表示を省略できないかとの提案です。
省略は可能であり、他機使用中に子機の電源を入れた時LEDの消費電力が削減できますが、回路規模には変化ありません。

同じ投稿で、
> 電源ONLEDは設けず、発着信確認の自動アンサーバックと親機からの「了解」信号は同じポートを使って連続ONと点滅ONで区別すると考えれば、1個のLEDでどうでしょう。
此方は[ POWER/CONNECT ]表示の削減提案です。
削減は可能である物の、同表示は「CONNECT」表示の意味が強い為、継続の方が良いのでは無いかとhiroが説明しています。
また、この表示がなくなると、子機の電源が入った事を子機では確認できません。

2014/07/07 (Mon) 20:14:36 darumaさんより
> 子機は他の子機に関知しない
此方は、一つの子機の呼出応答で子機の[ CALL ]表示が点灯状態のとき、他の子機から呼出を受けた場合にも表示を変化させないようにと言う要望です。
此方は実現可能な要望で、親機側の回路規模に依存します。
現在ブザー鳴動用のラッチは1つで4つの子機兼用となっていますが、これを子機毎に4つのラッチとしてブザー停止ボタンとブザー(ドライバも含む)のみ兼用とすれば実現できます。

2014/07/08 (Tue) 07:55:47 darumaさんより
> 了解信号を受けたら「確認」押下で親機に通知後OFF
此方は親機が応答した事を子機側で確認したら表示を消す目的のようです。
実現は可能ですが、darumaさんの提案は無線伝送路を経由して表示を都度変更する為、その間無線の電源を生かしておく必要があり無駄が多いので別手段での提案がhiroより出されています。

2014/07/08 (Tue) 13:47:39 hiroより【提案2】
> 子機アンサバック消灯後は即時子機側のほぼ全ての電源をOFFとして、LEDのみを点灯、確認ボタン押下で消灯も可能です。
これは現在の子機に新たに「応答確認」のLEDとボタンを設けて、無線通信が要らなくなった時点で子機の電源を落とし、LEDのみを点灯させ、確認ボタン押下で完全OFFとするものです。

同じ投稿で、【提案3】
> 子機はアンサバック消灯検知で即時電源OFF
応答確認は押し忘れによる電源の切り忘れにも繋がるので、元の設計通りとして節電の為即時電源切とします。
尚、電源切がオートOFFとの区別がつかない為、再度子機電源を投入する事で、現在の状態がLEDの点灯で確認できます。
但し、即時電源切の為、親機側での[ CONNECT ]表示が[ RESET ]押下直後に消灯する為、誤って押してしまった時にどの子機(教室)からの呼出かがわからなくなるリスクはあります。


以上が今までの流れの中にあって提案や要望などではないかと思います。

これ以外ではハートビート送受信を全て取りやめてはどうかと言う提案もありました。
此方に関してはおすすめできませんが、希望があれば可能であり、回路規模を大幅に小さくする事が出来ます。
但し制約も多く、通信中に親子間の通信が途絶えた場合に、ランプが点きっ放しになる可能性があり、この場合は電源OFF-ON等によるリセットで復旧させ、接続状況の表示も無しとなります。

特に最後に書いたこの希望があれば回路が大幅に変る(ブロック図も)ので、回路設計前にdarumaさんの方針決定が急がれる部分です。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/10 (Thu) 19:04:37
hiroさん、整理ありがとうございます。

> 回路設計前にdarumaさんの方針決定が急がれる部分です。
責任重大ですね。

私なりの言葉で要望を列記してみると、
・親機は4台の子機に対応。
・子機はDI/DO/必要があればAI/AOのそれぞれ4つずつあるボートのひとつを占有する。このことで、各子機は1~4番を個別に設定できる(ジャンパピン等で)
・コンフリクト対策は特に無くとも、親機は4台の子機を識別できる。(対策が必要であれば対策)
・通信の確立(発呼が親機に届いた)を子機が確認できる。
・親機は複数子機からの呼びを同時に受けることができる。
・その場合、「何番からの呼びか」を親機上では並列表示。(鳴り物は"or"でひとつあればよい)
・親機の着信表示はLED(ポート番号毎)と電子音程度を想定。
・親機は子機に「今から向かう」旨の返事(了解)を送ることができる。(複数同時発呼であれば発呼全機に)
※これは言及していませんでしたが、「1番には今行くよ2番にはあとでねと区別せずどれに対してもわかったよと返せればいいということです。
・子機は「了解」を確認したことで親機の「了解」送出を止めることができる。
・複数子機から呼びが重なった場合でも「了解」送出前であればいっしょに「了解」を返せばよい。(了解送出後の呼びは新しいものとして処理)
・通信が途絶えているのに送受表示が点灯している状態は回避する。
・子機は単三×2を電源とし日常の運用に差し支えない程度の消費電力。(毎日一回発呼として一週間できればひと月程度電池が持つ)
・ユーザは素人なので、簡明なUIに。

と、こんなことでいかがでしょう。
機能実現のためにどのような信号どのような処理を内部でするかは、inara1さんhiroさんの設計に依存します。



Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/10 (Thu) 21:26:43
daruma さん

> 責任重大ですね。
そうです。
クライアント様の意思決定無ければ始まりません。

冗談はさておき…

最初の二つは全く問題ありません。
2つ目に関しては基板のレイアウト時にジャンパブロックを3箇所程度設ける事になるかと思います。

> ・コンフリクト対策は特に無くとも、親機は4台の子機を識別できる。(対策が必要であれば対策)
此方は二つの問題が同一視されているようですが、コンフリクト(この場合「衝突」)は同一子機番号が複数出来てしまうと発生します。
デフォルトのTWEは全て同じ無線チャンネル上で同じ論値IDを使ってやり取りしますから、この場合はインタラクティブモードで、任意の一意のIDグループに変更するのが簡単な回避方法です。
同一子機が無ければ、親機はポートの違いで子機を認識します。

> ・通信の確立(発呼が親機に届いた)を子機が確認できる。
通信の確立とアンサバックは厳密には異なります。
「(発呼が親機に届いた)」であれば、アンサバックだけで成り立ちます。
通信確立は電源を入れた直後に成り立つので、ハートビート信号が必要です。

> ・親機は複数子機からの呼びを同時に受けることができる。
これは4ch迄で且つ同一の子機が無ければ問題なく実現できます。

> ・その場合、「何番からの呼びか」を親機上では並列表示。(鳴り物は"or"でひとつあればよい)
現基本設計に折込済みです。

> ・親機の着信表示はLED(ポート番号毎)と電子音程度を想定。
現基本設計に折込済みです。

> ・親機は子機に「今から向かう」旨の返事(了解)を送ることができる。(複数同時発呼であれば発呼全機に)
※これは言及していませんでしたが、「1番には今行くよ2番にはあとでねと区別せずどれに対してもわかったよと返せればいいということです。
現設計では了解は子機のアンサバック消灯での表示でした。
◆要仕様決定◆≫必要であれば「確認」LEDを子機に増設で対応出来ます。
「あとで」の対応は元々考慮されていませんでしたが、子機毎に「了解、今行くよ」と言う意味で「RESET」が用意されています。
◆要仕様決定◆≫同時にリセットが必要であれば、ブザー停止のワンクッションを廃止して、一気に音響停止と全子機リセットも可能です。
この場合、子機のアンサバックは点滅を飛び越して点灯となります。

> ・子機は「了解」を確認したことで親機の「了解」送出を止めることができる。
此方に関しては上の問題と連動しており、確認表示とそのボタンを子機に増設して対応出来ます。

> ・複数子機から呼びが重なった場合でも「了解」送出前であればいっしょに「了解」を返せばよい。(了解送出後の呼びは新しいものとして処理)
此方も二つ前と同一の内容です。

> ・通信が途絶えているのに送受表示が点灯している状態は回避する。
これは常に親子の通信状態を内部的に把握する必要があり、ハートビートの送受信が必須となりますが、現設計には折込済みの為特段の変更無く対応可能です。

> ・子機は単三×2を電源とし日常の運用に差し支えない程度の消費電力。(毎日一回発呼として一週間できればひと月程度電池が持つ)
厳密な消費電力は計算していませんが、そのリクエストは十分に対応可能だと思います。
但し、子機への応答確認を設ける場合、「確認」ボタンを押し忘れると長時間に渡りLEDの消費電力分が連続で負担になりますから電池寿命を縮めます。
現設計では、応答状況を子機の電源が切れてしまった場合でも電源ボタン一押しで子機に再表示させる仕様です。

> ・ユーザは素人なので、簡明なUIに。
こちらは機能毎にボタンとランプを設ける事や、LED一体型のボタン等にする事でかなり対応出来ます。
又、LEDの配色等も重要なポイントです。
例えば、以下のようなボタンを子機、親機で採用を検討してください。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04073/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06504/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07626/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04071/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02010/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02008/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02007/



特に追加機能となる子機の確認ボタン増設に関して動作のタイムチャートを書いて見ました(http://urx.nu/a2Uk)ので検討の参考にして下さい。
既に電源が入っている子機の[CALL]ボタンを押した所①から始まっています。確認表示は親機と関係無く子機のみで完結します。
消し忘れは子機のLED点灯でのみ確認できます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/11 (Fri) 07:59:27
> クライアント様の意思決定無ければ始まりません。

私としては、
inara1さんの
> 付加したい機能は大丈夫だと思います。回路を考えてみます。
をお待ちしているところです。
週末がやってきました。inara1さんお忙しいところ恐縮ですが、いかがなりましょうや。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/11 (Fri) 12:02:46
darumaさん

心配には及びません。
世の中には8080CPUを標準ロジックIC数百個を使って組み立てる兵も居る位ですから、各種法則を無視するような超難題で無い限りはどんな希望でも可能でしょう。
ただ、開発する側から見れば此処はこうする事でもっと簡単に(開発工数であったり、使う側の勝手であったり)と言う部分が少なからず出てきます。
逆に、此処は譲れないと言う部分もあろうかと思います。
このすり合わせを十分にしないと完成した製品(この場合は回路ですかね)はどんなに回路的に完成度が高くともクライアントにとっては不完全でしか有りません。
今やっているのはまさにこの回路設計の前段階であるすり合わせです。
此処では開発側として回路を簡単に(これは時として消費電力の削減にもなりますし、今回の案件も作るのが発注者ご自身ですから、複雑な回路は結果として発注者の負担にもなります)したり、別な視点から見た効率の良い動作等を提案できます。
発注者側は(darumaさんですよ!)それらの提案で、受け入れられる部分とこれはどうしても譲れないと言う部分を切り分けていただきたいのです。

仕様をFIXしないまま開発にかかると後の設計変更で二度手間三度手間になります。
変更を繰り返すとミスも増えます。
(まあ、私は変更する前からよくミスをしますが…)

darumaさんはあまり気にせずにもっとご自身の主張と希望を強く出して下さい。
その上で最良の方策を皆で見つければ良いじゃないですか!


開発の前段としてあったのはファミレスや居酒屋の呼び出しボタンの長距離4ch版です。
基本は一方通行で客側はフロアの呼出音で自分が押したボタンが反応した事を知る事が出来ます。
しかし、距離が離れるとこれは出来ません。
そこでアンサバックの登場です。
ボタンを押しても反応が無い時の素人の対応は大変怖い物で、強く押したり叩いたりと言う行動に出ます。
そこで全ての動作には必ずランプ等による反応を設けてユーザに不安を与えないような工夫をしています。
提案した「POWER/CONNECT」表示も、無線接続状態を視覚的にわかるようにする事で「電波が悪いからもう少し廊下側に寄ろう」等と言う行動に繋がってくれればと配慮した物です。
これが不用であれば電源表示のみとする事も出来ます。

IN-USE等は押し付け機能の典型で、開発側として「他で呼び出されているからもしかしたら応答が遅くなるかもよ」と言う意味も含みでつけたものです。
電池の無駄と考えるのなら当然無しでも行けます。

別のケースでは、一つ目の呼びが処理される前に2つ目の呼びが発生した時、1つ目のANSも再度点滅を始めるという仕様です。
これは親機の回路を簡略化する為ですから、他の子機に干渉しないように変更する事も可能です。

こういった細かい部分も仕様として大変重要な部分ですので、是非にご希望をお聞かせください。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/11 (Fri) 13:32:43
いえ、別に心配したり遠慮したりしているのではありません。
仕様談義が膨らむまえの時点で「回路を」と言ってくださったinara1さんのご提示を待ちたいのです。いままでいくつもの回路でinara1さんのお世話になっていますが、「こんなのを」「それじゃ考えて見ましょう」とそんな呼吸で進むことに馴染んでいるものですから。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/11 (Fri) 13:48:44
なるほど。
そのようなお考えであったのですね。

私は仕様の確定がされない状態(特に大きな部分での要望などが何度かありましたので)なので、inara1さんも大枠の回路は既にイメージされているでしょうが、細かい部分が確定できない状態ではないかと勝手に想像して仕様の確定を急ごうと様々な書き込みをしてきました。

とりあえずinara1さんからの書き込みを待って次のステップに進めましょう。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/11 (Fri) 14:28:31
すみません。hiroさんのご心配はごもっともなのですが。
実際、ほんとうの発注側受注側間の詰めというのは綿密でなければならないのだと思います。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/11 (Fri) 19:16:12
darumaさん
今週は仕事が忙しくて、会社で考える余裕がありませんでした。この掲示板もあまり見ていません。

「付加したい機能は大丈夫だと思います」については、明日動作確認してみます。回路は考えてあります。

今日の神奈川は台風一過の猛暑でした。今帰宅したところですがぐったりです。明日も猛暑のようなので、エアコンを効かせた家で実験してみます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/11 (Fri) 20:06:42
inara1さん、お忙しかったのですね。
その間ここでは、hiroさんからいろいろと仕様の詳細についてご提案ご指摘をいただいています。

私は、今晩中継機のケース入れ完成をめざしカリカリと穴を削っております。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/12 (Sat) 13:02:20
中継機ができあがりました。
ビスの到着を待っていたんです。
基板にTWE-Strongを付ける柱のスペーサがちょうどよいもの無くて、いっそのことプラネジも調達しました。基板周り、アンテナ根元はスペーサもビスもナットも2mmφの樹脂製です。
プラでなくてもいいようですが、周辺に金属があると影響するとか、「基板は樹脂だけどプリントパタンは金属」とまでTOCOSサイトには書いてあったので、こだわってみました。
フランジ付きケースで壁付けにします。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/12 (Sat) 20:10:17
以下の8項目の仕様の中の7項目の動作確認ができました。

(1) 子機は押し続けなくてもちょい押しでいい → OK(チョイ押しで0.5秒幅のパルスを出すようにしました)
(2) 親機はちょい押し信号を受け取ると保持する → OK(LEDが点灯し、ブザーが鳴り続けます)
(3) 保持に入って冒頭3秒程度アンサーバックを返す → OK(部品の都合で5秒にしました)
(4) 保持中は表示器用リレーをON → OK
(5) 親機で返事ボタンを押すと、「点滅」でアンサーバックを送る → OK(50秒経過すると点滅アンサーバック送信をやめるようにしました)
(6) 返事ボタンを押した時点で表示器用リレーをOFF → OK
(7) 了解点滅は10秒~1分送って終了 → OK(50秒にしましたが変更可能)
(8) または、子機からの「確認」でOFFするまで出続け → ここがまだです(現在は子機から確認信号を送っても応答なし)

仕様の動作をタイミング図にしてみました。親子とも、スイッチをチョイ押しすれば、一定幅のパルスが送信されるようにしています。

最初、子機が電源OFFの状態で、スイッチをチョイ押ししたとき、子機から1秒間隔で2つのパルスを出すようにしました(スイッチの2度押しは違和感があるので)。しかし、実験してみると、パルス幅が0.5秒以上あれば、1個のパルスでも親機は受信できることが分かったので、子機からのパルスは1個としました。このため、子機で使用する4538は1個だけになりました(他のデジタルICはない)。親機は4538が2個とHC02が1個の予定で新規部品はありません。

TWE側で使用するポートはデジタルの1チャンネルで、アナログ入出力は使っていません。

明日は仕様(8)のデバッグを行いますが、点滅信号は時間が来ると自動的に止まるので、子機の確認がなくても、最終状態は同じになります。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/12 (Sat) 21:11:14
inara1さん、ありがとうございます。

> (7) 了解点滅は10秒~1分送って終了 → OK(50秒にしましたが変更可能)
> (8) または、子機からの「確認」でOFFするまで出続け → ここがまだです(現在は子機から確認信号を送っても応答なし)
親機からの了解信号を「子機が確認したことを親機が確認して終了」するのはやっかいでしょうか。hiroさんからの提案は、通信を維持していなくても、任意の「手が空いた」タイミングで子機がONしてみて了解されていたことを知るという方式でした。(hiroさん、そうですよね)

> 親機は4538が2個とHC02が1個の予定で新規部品はありません。
手もち部品でまかなえるとは、私もそのような身になったかとなんだか気持ちがいいです。子機には3.3V昇圧コンバータを使うつもりですが、それだけ手元に在庫がありません。過去のフリスクシリーズからでも取り外して流用しようかな。外すのに悪戦苦闘でダメージを与える可能性高いですか?
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/12 (Sat) 23:21:27
お!inara1さんからタイムチャートも出ましたし、darumaさんは中継機の完成ですね!

inara1さんに確認ですが、以前ローテータリモコンの時、「長押ししても電源が入らず」といったような記述を見かけたような気がしますが、0.5secで入るようになったのは回路上での工夫による物でしょうか?

機能的にはボタン一発起動なので、要望通りの動作になるので大変都合が良くなるかと思います。


darumaさんのその後の書き込みにある
> 親機からの了解信号を「子機が確認したことを親機が確認して終了」するのはやっかいでしょうか。hiroさんからの提案は、通信を維持していなくても、任意の「手が空いた」タイミングで子機がONしてみて了解されていたことを知るという方式でした。(hiroさん、そうですよね)
この部分ですが、inara1さんはdarumaさんの要求に忠実にタイムチャートを作成されており、子機が2回目のボタンを押下した事を確認して点滅信号の送出を終了する計画のようです。
ですから、darumaさんの要求通り「子機が確認したことを親機が確認して終了」です。
ただし、50秒のタイマを設けて、50秒以内に確認されなかった場合でも強制OFFとなります。
これは親機側で送出を止めていますので、子機で再度受信する事は出来ません。
「任意の「手が空いた」タイミングで子機がONしてみて了解されていたことを知る」と言うのは、私が当初提案した動作による物ですから、現在inara1さんから提示されているdarumaさんご要望の動作とは180度方向の違う動作になっています。
従って、フルタイムで親機側の状態が伝送されていない(子機の表示の為に親機の出力は都度変化している)為、子機が一度OFFになった後に再起動でその状態を確認することは困難だと思います。(そもそも電源だけを投入できないとも思います)

今回のタイムチャートを見て感じるのはやはり親機側での応答ボタン押下後の動作が勿体無いなと思います。
恐らく子機を簡素化するために親機側に点滅等の回路を持ち込んで子機を小型化する設計のようですが、応答後の無線通信を私は無駄と感じてしまいます。
親機応答後は親機側で子機の動作を知る必要は無い訳ですから、その時点で電源を切ってしまい、独立した自己点滅LEDとラッチ回路でランプの点滅を作って親機の応答を知らせてはどうでしょう。
約17mAと言われるTWEの電力消費を止められるのはメリットと思いますし、電波の使用率も激減します。
逆に子機のタイマは不要になります。
これは、電源=送信なので、電源だけ入れるという事が無くなります。
押された以上親機が応答するまでブザーが鳴動しますから必ず止めるだろうという考え方。
これであれば止める=電源切+ランプ点滅という動作に繋げるのは容易だと思います。
(まあ、ランプ点滅を止め忘れるのはどうにもなりませんが…)
子機側は独立したラッチと専用のランプやボタンが有った方が良いと思います。
回路も簡単になりますし(回り込みなどを考慮しなくて良くなる)操作的にもそれぞれのボタンにLEDを近く設置すれば、ナビゲーションにもなります。


あとは、子機との通信が途絶えていた時の動作ですね。
初回の時に通信できなかった場合が最も怖い子機のランプが反応しない状態になります。
この時、一般ユーザがどういう行動に出るか予想がつかないと言うのが最大の弱点でしょう。


darumaさんへ
3.3V昇圧コンバータは最終的に子機台数分必要かと思いますから、無理に外さずに用立てては如何でしょうか?
若しくは、電池電圧でそのまま駆動と言う手もあります。確かTWEは2.0Vが動作下限であったと記憶しています。
そうか!モノマルチが3V下限でしたっけ?
まあ、動作確認なら新品電池対応で動きますね。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/13 (Sun) 05:42:44
昇圧コンバータを使わずに子機を動かしてみたところ2.2Vまでは動作しました。電源電圧をこれより下げるとTWEのほうが動かなくなるようです。4538は1.2Vまでは動いていました。したがって、昇圧コンバータなしでも、電池電圧が2.2Vまでなら動作確認できます。

昇圧コンバータを使わないと電池電圧がそのまま電源電圧になるので、アンサーバック表示用のLEDに動作電圧が高い(3.4V以上)ものを使うと電流制限抵抗なしでも暗くなってしまいます。動作電圧が2V程度の赤色LEDに交換すると明るく光りました。

TWEの動作電圧は2.3V~3.6Vのようです。ここ(http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-DIP/index.html)の「動作電圧」のところに簡単に書いてあるだけです。

Strongのほうはここ(http://tocos-wireless.com/jp/tech/Hardware_guide/boot_voltage.html)に「現在出荷中のモジュールの多くは 2.05V 以上で始動します」と書かれています。コールボタンの子機はStrongのほうですか?
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/13 (Sun) 05:59:10
inara1さん
> (7) 了解点滅は10秒~1分送って終了 → OK(50秒にしましたが変更可能)
> (8) または、子機からの「確認」でOFFするまで出続け → ここがまだです
50秒の制限時間内は子機からの「確認」受けしだいOFF。時間が来たら「確認」が来なくてもOFFでよいかと思います。
親機から即時アンサーバックと「了解」をツーとトトトトで使い分けるのは、ひとつの信号のみで両方を伝えられるようにということでですよね。
ところで、自動OFFも、ローテータコントローラ同様にOKですか?

hiroさん
> あとは、子機との通信が途絶えていた時の動作ですね。
発呼しようとして反応がないときは「電波が悪い」であきらめてくださいと納得してもらうしかないですね。
> 点灯中途絶でも点きっぱなしで通信維持に見えることはなんとか回避できればと思います。
>3.3V昇圧コンバータは最終的に子機台数分必要かと思いますから、
あ、そうですね。コンバータ1個だと送料>品代になるなと思ったんですが。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/13 (Sun) 06:12:31
LEDは動作電圧が2V程度の高輝度赤色LEDを使いますが、
> 昇圧コンバータを使わないと電池電圧がそのまま電源電圧になるので、
ですよね。電池が弱ったときを考えて、やはり搭載しようと思います。電池が2個で2.2Vを下回る(1個1.1V)のはもう見限るべきですか?

動作すれば飛ぶということでしょうか。「動作はするが弱い」ということも起こるのですよね。

> コールボタンの子機はStrongのほうですか?
現在予定しているのはLiteです。とりあえずそれで実用化できればよしとしておいて次作以降はStrongでと考えていますが、よしとならないこともおおいにあるとすれば、初めからStrongでいったほうがいいか迷うところです。現場実験では、その階に中継器があれば、Lite子機でも届いたのですが・・・。

Strongのほうが電源電圧低下には強いのですね。Liteの2.2Vは実測値、Strongの2.05Vは公称値ですか・・・。
Liteはコンバータ付きで、Strongは図体もでかいしコンバータ無しでというところでしょうか。いや、でもケチると後悔のもとかな。

なんだか優柔不断満載な文章です。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/13 (Sun) 06:58:17
darumaさん
子機は自動シャットダウン付です。親機からの応答を待つので、シャットダウン時間は50秒としています。親機からの応答が遅いときは、点滅アンサーバック中にシャットダウンすることもあります。

シャットダウン時間は、子機のスイッチをもう1度押すとリセットされるので、親機からの応答に対する確認のためにスイッチを押すと、そこからさらに50秒間はシャットダウンしません。確認の後に50秒動作させるのは長すぎますかね。4538を1個だけにしたかったのでそういう動作になりましたが、4538をもう1個追加すれば、確認後は10秒くらいでシャットダウンさせることが可能だと思います。

親子間の通信が途絶えた時は、子機が呼び出しスイッチを押した直後に、5秒間のアンサーバック(LEDが連続点灯)が来ないので分かります。一時的な遮断なら、もう1度呼び出しスイッチを押せば、つながるかもしれません。子機は親機にパルスを送って、アンサーバックを表示しているだけなので、何度スイッチを押しても構いません。

ただ、アンサーバックの送信中に通信が途絶えた場合は、LEDが点灯しっぱなしになることはあります。あらゆる場合を想定すると回路が複雑になるので、とりあえずこれでいいと思いますが。

>親機から即時アンサーバックと「了解」をツーとトトトトで使い分けるのは、ひとつの信号のみで両方を伝えられるようにということ
これはdarumaさんの要求仕様だったのでそうしました。親機からの点滅アンサーバックは、実験してみたところ、1秒発光・1秒消灯というのが良さそうでした。点滅周期をこれより速くすると警報みたいで落ち着きません。

>電池が2個で2.2Vを下回る(1個1.1V)のはもう見限るべき
昇圧コンバータなしだと、電池が2個で2.2Vを下回るとダメですが、昇圧コンバータを入れれば、電池2個で1.2Vまで(1個0.6V)は使えるはずです。DCコンバータと4538の最低動作電圧はどちらも1.2Vくらいなので、電池が2個で1.2V未満だと完全にダメです。

>初めからStrongでいったほうがいい?
通信状況があまり良くないのなら、子機もStrongにしたいところですが、電池寿命はLiteを使った場合のほぼ半分になります。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/13 (Sun) 08:30:05
>0.5secで入るようになったのは回路上での工夫による物でしょうか?
前の子機では、デジタル入力(DI1)に直接スイッチを接続していました。間にダイオードは入っていますが、スイッチのチャタリングがあると、そのままTWEにチャタリングが入力されていました。

今回の回路は、添付図のように、スイッチとTWEの間にワンショットを入れているので、TWEの入力信号にはチャタリングがありません。違うところはそこです。

4538は再トリガ可能なワンショットなので、入力(A)に何度もパルスが入ると、そのたびにトリガがかかって、出力パルス幅が広がりますが、出力パルスは途切れずに1個のパルスだけになります。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/13 (Sun) 09:47:50
自動シャットダウン付き了解です。

> 確認の後に50秒動作させるのは長すぎますかね。4538を1個だけにしたかったので
了解です。確認したらすぐにでも切りたいところですが、シンプルさ優先で、それで結構です。

>> ツーとトトトトで使い分けるのは、ひとつの信号のみで両方を伝えられるようにということ
> これはdarumaさんの要求仕様だったのでそうしました。
はい、ありがとうございます。使う信号はそれだけなので、子機を4台作って、1号機は1番2号機は2番・・・とジャンパピンをセットして使い分ければいいようにということでわかりやすいです。

>> 0.5secで入るようになったのは
チャタリングを解消したことではっきり違うのですね。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/13 (Sun) 10:47:35
チャタリングがなくなったからなのかどうかよく分かりません。TWEのファームウェアでチャタリング処理をしているようなのですが、起動直後にどう処理しているのか分かりません。結果オーライで行きます。

ところで、子機のほうは、時間が来るとシャットダウンするので初期状態に戻りますが、親機のほうは、子機からの呼び出しを放置しておくと、仕様の

(2) 親機はちょい押し信号を受け取ると保持する → OK(LEDが点灯し、ブザーが鳴り続けます)

の状態になったままになります。職員室に誰もいないとこうなりますが、これはどうしましょうか。親機はバッテリーでないので電池の消耗はないですが、例えば5分後にリセットしてしまうとか、何らかの処置をしたほうがいいかと思います。表示を消してしまうのは良くないのなら、表示はそのままで、別のリセットボタンで回路をリセットする(表示を消すが子機には信号は送らない)などの方法も考えられます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/13 (Sun) 11:38:26
職員室に誰もいないということはないのですが、そうですね。

> 例えば5分後にリセットしてしまうとか、
> 表示はそのままで、別のリセットボタンで回路をリセットする(表示を消すが子機には信号は送らない)
LEDを残してリセットした場合、そのLEDを消灯させるにはどうしますか。電源のOFF/ONでしょうか。
職員室に留守番の職員だけがいて、受信はしたけど向かえないという場合ですね。鳴り続けているとその職員はオロオロしてしまいます。では、その場合はLEDを残して音を止めるということでいきますか。そして、誰かが戻ってきたら、「呼んでました」と告げるということで。その場合、子機の側ではアンサーバックは来てるけど了解は来ないことで「呼びは届いたけど来られないのだな」とわかるわけですね。

それに、例えば休日や深夜に万一誤動作で鳴った場合、鳴り続けはまずいですから時間切れは必要です。

「了解」を送るリセットと送らないリセットと、使い間違えないUIを考えなければなりませんね。

親機停止の場合分けは。
・行きますボタン ---「了解」を返して停止
・行けませんボタン ---「了解」を返さず表示は残して音だけ停止
・放置 ---「了解」を返さず表示は残して音だけ停止
放置時にはすっかり停止でもいいのですが、LEDが残っていれば、翌朝出勤時に「なにかあった」ことには気づきます。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/13 (Sun) 15:27:17
親機の仕様(8)がまだです。
(8) 子機からの「確認」でOFFするまで出続け

darumaさんの仕様
・行きますボタン ---「了解」を返して停止
・行けませんボタン ---「了解」を返さず表示は残して音だけ停止
・放置 ---「了解」を返さず表示は残して音だけ停止
のほうは大丈夫だと思います。

子機の機能は、パルスを1個送信してアンサーバックを表示するだけなので、これ(http://bbs3.fc2.com//bbs/img/_454800/454703/full/454703_1405207805.jpg)から変更はないはずです。

親機の回路が確定するまで、子機のほうを作製されてもいいと思います。3.3Vの昇圧コンバータを入手しておいてください。これは乾電池駆動の機器に使うときに便利(乾電池1本で3V出せる。乾電池を最後まで使い切ることができる)なので、2~3個ストックしておくといいのではないでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/13 (Sun) 17:11:59
子機の配線図を描いていました。点検していただけますか。2SC1815のエミッタはGND、コレクタは昇圧コンバータのGNDに行っているのは、エミッタとコレクタを短絡しているということなのですか。

ケースは未定なのですが、とりあえず小さく組んでおこうと思って、このようになりました。縦方向、4538の下側がもう1列くらい詰まらないかと悩んだのですが、・・・。

※入力選択のピンが4.3.2.1の並びなのがいやで、縦並びにしました。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/14 (Mon) 13:42:01
かなり進んでいますね!

古い所から、
inara1さん(2014/07/13 (Sun) 05:42:44)
> 昇圧コンバータを使わずに子機を動かしてみたところ2.2Vまでは動作しました。電源電圧をこれより下げるとTWEのほうが動かなくなるようです。4538は1.2Vまでは動いていました。
モノマルチもデータシートよりかなり低い電圧で動くのですね!勉強になります。
TWEはこの辺(http://urx.nu/a7Jn)の「電源電圧」の項目を見ていたのでてっきり2.0V迄は大丈夫なのかと…
ファームウェア等によって変化するのでしょうかね…


darumaさん(2014/07/13 (Sun) 05:59:10)
> 点灯中途絶でも点きっぱなしで通信維持に見えることはなんとか回避できればと思います。
此方の完全な対応は現在の回路構成(方針)では対応できないと思われます。
電波状況に依存する問題ですから、中継機の増設やアンテナの工夫でカバーするしかないと思います。
中継は3段(3ホップ)迄対応出来るようです。(ファームウェアVer1.6.5以前は1ホップ)


inara1さん(2014/07/13 (Sun) 06:58:17)
> 昇圧コンバータを入れれば、電池2個で1.2Vまで(1個0.6V)は使えるはず
理屈はそうなりますが、1815を主電源SWとして使っていますから、0.6V程度の税金が必要です。
例えば、ON抵抗の低いMOS-FET等に変更してやる事で消費電力ロスを抑える事が出来ると思いますが如何でしょうか。


inara1さん(2014/07/13 (Sun) 08:30:05)
なるほど。P-ON時に完全にLOWレベルになって居れば、伝送されるみたいな感じだったのでしょうかね。
まあ、結果オーライという事ですね。


darumaさん(2014/07/13 (Sun) 11:38:26)
> 休日や深夜に万一誤動作で
此方に関しては主電源を切ってください。
運用ルールで対応出来る問題だと思います。
子機を持ち運ぶ時にも誤ってボタンに触れる可能性があります。
特に今回は一回のボタン操作で送信してしまいますから、不要な時間帯は親機の電源を切ったほうが安全です。
まあ、あまり細かく操作する事にすると入れ忘れで肝心な時に使えないと言った事故は防ぎたいです。
そうか、市販のコンセントに差し込んで使う24時間デジタルタイマー等で、多動作式の物を使えば、授業時間に合わせてON-OFF出来ますね。
この辺りは運用を開始してから工夫すると良いと思います。


darumaさん(2014/07/13 (Sun) 17:11:59)
> 2SC1815のエミッタはGND、コレクタは昇圧コンバータのGND
それは、1815が主電源SWとなっていますので、
UN-SW GNDがエミッタ側、
SW GNDがコレクタ側です。
今回の回路では、TWEのみをSWする計画ですから、コレクタ側はTWEのみがつきます。

あと、inara1さんの回路図(http://urx.nu/a7LL)では省略して記載されているようですが、3.3Vコンバータの出力に100~220μ程度のケミコンを入れてください。
又、TWEの電源と4538の電源にもパスコンを入れた方が良いと思います。
また、基板の電源入力部にも100~470μ程度のケミコンを入れましょう。
此方は可搬型の機器になりますので、電池端子での接触不良による急峻な電圧低下の影響を減少させる為に保険として入れておくと安定動作します。
身近な物ではリモコン等で良くそのような回路構成にします。
(リモコンでは47~100μ程度が多いようです)
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/14 (Mon) 18:18:17
> 中継機の増設やアンテナの工夫でカバーするしかないと
確かにそうですね。
> 中継は3段(3ホップ)迄対応出来るようです。
その記述気になっていました。
子機→中継機→中継機→中継機→親機 が可能だということでしょうか。私、初めの頃に読んだ気がして中継機は1台だけと思っていました。思い込みだったのかな。
フロア内はほぼカバーできるので、各階に中継機、つまり
子機→中継機→
子機→中継機→ 親機
子機→中継機→
ができるということなのでしょうか。コストはかかりますが、それができれば御の字です。

>> 休日や深夜に万一誤動作で
> 此方に関しては主電源を切ってください。
ごもっともです。切ったまま入れ忘れを避けたいのですが、
> 市販のコンセントに差し込んで使う24時間デジタルタイマー
それ持ってます。子供がいる時間帯だけONにセットすればいいことですね。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/14 (Mon) 18:36:38
hiroさん
子機の自動シャットダウンは、DCコンバータのGNDを乾電池から切り離すことで行っています。ロジックICの電源は乾電池に接続したままです。そのようにしているのは

・DCコンバータの無負荷時の消費電流が20μA程度とやや大きいので、DCコンバータをつないだままにしたくない(DCコンバータもシャットダウンしたい)

・ロジックICの電源までシャットダウンしてしまうとスイッチ操作の検出ができなくなってしまうので、ロジックICはつないだままにしたい

・ロジックIC(4538)の静的な消費電流はnAオーダ(実測値)なので、電池につないだままでも問題ない

からです。

ロジックICの電源を乾電池から取っているので、電池が消耗するとロジックICの電源電圧も下がってしまいますが、4538は1.2V程度までは動作します。DCコンバータも1.2Vくらいの入力電圧までは動作するので、電池の電圧は1.2Vまで(1本あたり0.6Vまで)許容できます。しかし、電池の電圧が下がると、ロジックICの出力電圧も下がるので、シャットダウンの制御信号が1.2Vまで下がっても、スイッチング素子を確実にONにさせる必要があります。このためFETでなくバイポーラトランジスタを使っています。MOS-FETのしきい値電圧は一般に2V以上ありますが、バイポーラトランジスタなら1V程度あれば確実にONになります。

2SC1815のコレクタ-エミッタ間の飽和電圧は、実測してみると0.15V程度でした。これはDCコンバータの入力電圧のロスになるのですが、0.1Vのロスが影響するのはかなり電池が消耗している状態なので、0.1Vのロスがなくなったとしても、そう長くは持たないと思います。

電源ラインには電解コンデンサを入れたほうがいいと思います。DCコンバータモジュールには、入出力にタンタルコンデンサがすでに付いていますが、出力に100μFを外付けするとリップルが減ると書かれています。電池駆動で容量の大きなコンデンサをつけると、その充放電エネルギーがバカにならないのですが、100μF~470μFくらいなら問題ないと思います。乾電池駆動では、電池ホルダの接触不良による瞬停もあり得るので、電池側にもつけておいたほうが安全だと思います。添付図では両方にコンデンサを入れておきました。


darumaさん
親機の動作確認ができました(ブレッドボードでの実験です)。新規部品はありません(4538が2個とHC02が1個)。回路図と配線図はのちほど(今度の土日)とします。

daramaさんの新しい要望も動作しました。
・行きますボタン ---「了解」を返して停止
・行けませんボタン ---「了解」を返さず表示は残して音だけ停止
・放置 ---「了解」を返さず表示は残して音だけ停止

ちょっと長くなりますが、以下に動作を書きました。子機に比べて複雑です。

(行きますボタンを押したとき)
行きますボタンは従来からある「了解」スイッチですが、それを押すと親機のブザーとLEDは直ちに消えます。行きますボタンを押さないと、5分後にブザーが停止しますが、LEDは点灯したままです(これは誰もいないときの状態)。

行きますボタンを押すと子機のアンサーバックLEDは、消灯から点滅に変わります。このとき子機から「確認」を送ると子機のアンサーバックの点滅が止まります(消灯)。親機側のブザーとLEDは、行きますボタンを押した時点ですでに止まっています。

子機が「確認」を送らなくても、1分間でアンサーバック(点滅)は消えます。その場合、点滅中に子機がシャットダウンする可能性もありますが、点滅しているということは、親機から「行きます」と応答があったということなので問題ないはずです。親機側のブザーとLEDは、行きますボタンを押した時点ですでに止まっています。

(行きますボタンを押さないとき)
行きますボタンを押さずに放置すると、親機のブザーは5分で止まりますが、LEDは点灯したままになります。行きますボタンを押さずに放置したとき、子機のアンサーバックLEDは点滅せず、消灯したままになります。子機が呼び出しを送ると、アンサーバックLEDは5秒間連続点灯し、その後消灯しますが、その後点滅しなければ、親機の応答はないということです。

(行きませんボタンを押したとき)
親機が行けませんボタンを押すと、親機のブザーは直ちに停止しますが、LEDは点灯したままになります。行けませんボタンを押さずに放置すると、ブザーは5分で停止しますが、LEDは点灯したままになります。行けませんボタンを押しても、子機のアンサーバックLEDは消灯したままです(行きますボタンを押さないときと同じ)。

(行きませんボタンを押さないとき)
これは(行きますボタンを押さないとき)と同じになります。

職員室に誰もいないときに子機から呼び出しがあった場合は、何もボタンを押さないので、(行きませんボタンを押さないとき)=(行きますボタンを押さないとき)の状態になり、最終的にはLEDだけが点灯した状態になっています。ブザーは自動的に止まるので、放置しても特に問題ないと思います。親機にリセットボタンを設けて、これを押すと点灯したままのLEDを消すことができます(電源投入後の初期状態に戻しているだけ)。

結局、親機側は「行きます」と「行けません」と「リセット」の3つのボタンになりますが、これはこれでいいでしょうか。「行きます」を押さずに放置するのと、「行きません」を押すのは、子機側では同じ状態(アンサーバックが点滅せず消灯したまま)ですので、「行きません」は別に押さなくてもいいのですが、「行きません」を押せば直ちにブザーが止まるので居留守が使えます。リセットボタンも使う機会はないと思いますが、ノイズ等で誤動作したときに押すと初期状態に戻せます。子機は、最終的にシャットダウンするので初期状態に戻ります。

子機からの呼び出しを示すLEDは、「行きます」を押さない限り点灯したままになるので、これが点灯していれば、何らかの対応が取れると思います。

なお、子機から呼び出しがあって、親機のブザーが鳴っている間は、子機から信号が送られても、親機には何も起こらないようにしました(動作がおかしくなるのを避けるため)。子機からの信号を受け付けるのは、ブザーが止まっているときだけで、以下の4つの場合になります。
・子機からの呼び出しがまだないとき
・行きますボタンを押した後
・行きませんボタンを押した後
・ボタンを押さずに放置して自動的にブザーが止まった後

行きますボタンを押した後に子機から「確認」が来たら、子機の点滅アンサーバックが消えるだけで、親機の状態は変わりません(ブザーもLEDもすでに止まっている)。行きませんボタンを押した後と、放置した後に子機から信号が来たら、それは再送信の意味として、5秒間のアンサーバック→親機のブザーが鳴るという通常の動作になります(ただし親機のLEDは点灯したまま)。これに対して、親機側でボタンを押すなど何らかの応答をすれば(しなくても)、上で書いたのと同じ動作になります。


darumaさんの子機の配線図は、2SC1815のコレクタとエミッタが短絡していませんか。ジャンパー線もなくしたいところです。

まだ動作確認していませんが、いつものユニバーサル基板(47mm×72mm)に配線図を描いてみました。darumaさんはアキシャルリードの部品を立てない主義なのでそのようにしました。TWEのピン間に配線を通すのは避けました。ジャンパー線はありません。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/14 (Mon) 20:18:12
hiroさんinara1さんのやりとりは半分ほどしか(ぼんやりとしか)わかりませんが、迫力あります。

> daramaさんの新しい要望も動作しました。
> ・行きますボタン ---「了解」を返して停止
>・行けませんボタン ---「了解」を返さず表示は残して音だ> け停止
> ・放置 ---「了解」を返さず表示は残して音だけ停止
すばらしいです。

> 結局、親機側は「行きます」と「行けません」と「リセット」の3つのボタンになりますが、これはこれでいいでしょうか。
はい。けっこうです。

> darumaさんの子機の配線図は、2SC1815のコレクタとエミッタが短絡していませんか。
そうなんです。
それで前投稿に
>> 2SC1815のエミッタはGND、コレクタは昇圧コンバータのGNDに行っているのは、エミッタとコレクタを短絡しているということなのですか。
と書きました。やっぱり私の読み違えでしたか。

配線図ありがとうございます。
> darumaさんはアキシャルリードの部品を立てない主義なのでそのようにしました。
> ジャンパー線はありません。
恐れ入ります。うれしいです。
TWEi-Liteの親子切替ですが、13pinをGNDに落とさないときのジャンパピン置き場もあったほうがいいので、ピンは3本立てておきたいと思います。(空きピンを右にはみ出させればいいですね。DO選択のピン群を1段下げて12ピンの下をひとつ空ける方が前作と揃っていいかな。)

Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/14 (Mon) 22:57:22
inara1さん
何時も色々勉強させられます。
1815のE-C間は0.15Vで済むのですね。
それであるのならばBPの方が圧倒的に有利ですね。
加えて「MOS-FETのしきい値電圧」も正直な所失念しておりました。
今回は全体の電圧がかなり低い訳ですから、やはりそれにあった設計が必要なのだなと強く感じました。
それと、理屈とか、想像だけじゃなくてシミュレーションなり試作の方が重要だなと痛感させられております。

回路動作に関しては詳しくお書きいただきましたが私が理解した通りでありました。
ただ、先の書込みに於いてdarumaさんに誤った事を言ってますね。
誤:『今回の回路では、TWEのみをSWする計画ですから、コレクタ側はTWEのみがつきます。』
正:『今回の回路では、TWEのみをSWする計画ですから、コレクタ側はTWEとその電源である3.3Vコンバータがつきます。』
お騒がせしました。

ケミコンの件は、DC-DCの出力側は100-220程度で良いかと思います。
あまり大きくすると例の起動時のデジタルポートの問題が再燃すると厄介です。
(まあ、220も470も大して違わないですがね…)


darumaさん
上に書いた通り、先程の記述に誤りがありまして申し訳ありません。
かえって混乱を招く結果となりました事お詫び致します。
誤:『今回の回路では、TWEのみをSWする計画ですから、コレクタ側はTWEのみがつきます。』
正:『今回の回路では、TWEのみをSWする計画ですから、コレクタ側はTWEとその電源である3.3Vコンバータがつきます。』

あと、またまた余計な事かもしれませんが、今回の子機のM1ですが、オープン固定(子機固定)で良いのでは無いでしょうか?
前作までと異なり、試作的要素がなくなりますので、親機設定にする可能性は低いと想像されます。
念の為にピンソケットだけ付けて置き、必要ならば半田ブリッジで対応すれば十分に感じます。

あと、今回の子機のTWEは前作と同じマッチ棒アンテナタイプですか?
それとも、パターンアンテナタイプでしょうか?
頻繁に持ち運ぶ子機だと思うので、ケースからアンテナが飛び出た形はトラブルの原因になりそうです。
例えば、マッチ棒アンテナタイプで今の基板に実装するのならばかなり深いプラケースに入れなければなりません。
例えば、タバコの箱を二周り位大きくしたケースなら、TWEを横向きに実装する事も出来るかと思います。脇にボタンとLEDを取り付ければ、ズボンのポケットに捩じ込んで使う事くらいは何とかできそうです。
(イメージでは胸ポケットの小型リモコンを一押しの方がスマートですが、サイズ的に電池も考えるとかなり厳しそうです)
教卓の生徒側に縁がついているタイプなら、何れかの縁に立てて置くなんてのも良いかもしれません。

パターンアンテナだと実装方向やアンテナ側を基板から突き出すような実装を検討しないと性能を低下させてしまいそうです。(まあ、部品を実装せずに銅箔を剥ぐという手もありますが…)
この辺りは工夫のしがいがありそうです。
ケースの仕様が固まったら相談いただければ基板レイアウトなどは出来る範囲で協力しますよ!
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 08:19:07
> 今回の子機のM1ですが、オープン固定(子機固定)で良いのでは無いでしょうか?
それもそうなんですが、切り替えられるところは切り替えられるようにしておこうと、それだけの未練です。

> 今回の子機のTWEは前作と同じマッチ棒アンテナタイプですか?
そのこと迷っているのです。
マッチ棒アンテナは弱々しいですから、すっぽり収容できるケースにしようか、ペンのキャップのようなプラスチックで包もうか、いずれにしても露出させない工夫が必要だと考えています。
パターンアンテナは飛びは二の次なようですから考えておりません。外部アンテナは選択肢のひとつです。親機・中継機につけたものはかさばるのが難。小さなワイヤー付きもいいですが、ケース内に配置(貼り付け)想定のものです。外部アンテナでいくにはTWEもそれ用にしなけれがなりません。買い足すならStrongと思っているので・・・。
TWEをその幅くらいのサブ基板に乗せ、メイン基板とL字型に取り付ければ、厚みのないケースで木口側にアンテナが出る(ianar1さん曰くトランシーバ形)か、長めのケースで内部に収容することもできます。
この最後のプランが本命かなと思いつつ、まだ決めてはいません。

ケースも物色しているのですが、単三2本ボックス付きというのが出てはいるようですが地元ショップにも秋月にもないのです。素人にやさしく、電池交換でケースを開けることは避けたほうがいいと思っています。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/15 (Tue) 13:43:55
ケースの選定が実は一番大変かもしれませんね。
実装方法は最後の案には私も賛成です。
ただ、無駄なエリアが大きく出来てしまう事も事実です。
その上電池ケース付きのケースは内部が狭いという問題もあります。
タカチ辺りなら大概のパーツショップ(秋月は扱いありません)で購入できるので、その辺で適当なものを探してみようかと思います。
若しくは充電地を内蔵して充電端子をケースの外に出しておいて、専用の充電スタンドに差し込んで充電という手もあります。
これなら、電圧を少し高めにして3端子でという手もありますね。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 15:23:34
> タカチ辺りなら大概のパーツショップ(秋月は扱いありません)で購入できるので、その辺で適当なものを探してみようかと思います。

ありがとうございます。
品揃えではマルツが豊富なので、マルツから買うことになると思います。
タカチでは単三×2本用を3種類ほど出しているようですが、どれもマルツのサイトにありました。

> 専用の充電スタンドに差し込んで充電という手もあります。
そうそう。それも考えて質問しておきながら忘れてました。1.2V@1本でも昇圧コンバータを使っているからだいじょうぶですよね。内蔵したまま充電できれば具合いいです。2本直列で内蔵しているところへ充電器(1本分の電圧)から供給するうまい手はありますか。あるいは、それ用充電器を作ってしまうとか。
いやいや、充電池づくりにまで手は広げないことにします。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/15 (Tue) 17:41:13
昨日、電源電圧がどこまで下げられるか実験しましたが、昇圧コンバータを使っても、2.3Vくらいまで電圧を下げると動作しなくなりました。

この昇圧コンバータは出力電流が数mA未満であれば、入力電圧が1.2Vまでは動作しますが、TWEで18mA、LEDで数mA消費しているので、入力電圧を2.3Vより小さくすると、出力電圧が急に落ちてきて、TWEが動かなくなるようです。20mAという消費電流はあのDCコンバータでは荷が重いようです。

したがって、充電池を使った場合には、Ni水素電池なら2本直列(2.4V)としないと動かないと思います。Ni水素電池の起電力は公称1.2Vですが、満充電では1.4V~1.5Vは出ます。

アルカリ単三電池でも連続100時間くらいは持つはずなので、1分間の間欠動作なら6000回は使える計算になります。乾電池でいいのではないでしょうか。

子機のモード切替えが3pinなのは、使わないジャンパーの置き場でしたか。配線図(http://bbs3.fc2.com//bbs/img/_454800/454703/full/454703_1405330598.jpg)の部品面の右上の4pinのジャンパーコネクタはTWEに近すぎる気がします。配線を引き伸ばせばもっと右下側に動かせるので、モード切替えの3pin分のスペースを作れます。右側部分はスペースがあるので配線を適当に変えてください。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 18:32:17
あ、上記「1.2V×1本でも」は×2本の誤記でした。
それにしても、はい、乾電池(単三×2)でいきます。充電池内蔵のまま外から充電ができればケースの縛りがゆるくなるかなと思ったのでした。

> 右上の4pinのジャンパーコネクタ
DI選択のピンですか。これを遠ざけるとなると、図で上のほうにデッドスペースが広くなると思います。
DOのの選択ピンはもっと下にしても敷地に収まりますし、親子切替のピンも無くしたからと言って基板を小さくできるわけではないので、付けておこうと思います。ひょっとすると、教室持ち込み機どうしを親子として動作させる場合が起きるかも(起きないと思いますが)知れません。

ケースに収めるために今考えているのは、TWEの部分をすっぱり切り離して、L型のヘッダピン/コネクタでメイン基板に対して直角にする形です。マッチ棒の高さだけケース内に空間をとることになりますが、それがいいかなと思っています。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/15 (Tue) 18:47:31
両方とも親機とか、両方とも子機としても動作するのでしょうか。こちらにも2台あるので実験すれば分かりますが。

TWEの基板を立てると偏波面が変わってしまいますが、それによって通信距離が影響を受けるのでしょうか。子機は持ち運んで使うので姿勢は一定ではないですが、普通はケースを水平にして使うと思います。

ところで、親機のほうですが、将来、子機が増えると、同じ信号処理回路が台数分必要になります。子機はジャンパー線だけで子機番号を変えられるので回路は同じですが、親機は子機の台数分の回路が必要になります。

TWE周辺は1枚の基板(三端子レギュレータとTWEがあるだけ)にして、信号処理の部分は別基板として、コネクタなどで接続するようにしたほうがいいのでしょうか。親機の配線図を描くときに、その情報があると助かります。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 19:07:48
inara1さんの図、
http://bbs3.fc2.com//bbs/img/_454800/454703/full/454703_1405330598.jpg
TWE-Liteの幅が1列狭くないですか。ピン-ピン間に5穴必要ですよね。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/15 (Tue) 19:20:06
>TWE-Liteの幅が1列狭くないですか
そうでしたか。28pinの列間距離は600milなので、確かに5穴必要ですね。だとしたら47mm×72mmの基板におさまりません。配線図を変更する必要がありますね。空中配線を1本追加すれば47mm×72mmの基板に入ります。それいいですか。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 20:16:21
> だとしたら47mm×72mmの基板におさまりません。
大丈夫です。私のは例によってサンハヤトで1列多いですし、
それに上で書いたようにTWE-Lite部分を切り離してますから余裕です。抵抗から付け始めたところです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 20:29:26
> 両方とも親機とか、両方とも子機としても動作するのでしょうか。
いえ、子機/子機間で通信する場合が生じたときに一方を親にすればよいと、そういうことです。

> TWEの基板を立てると偏波面が変わってしまいますが、
そうなんです。それでユーザには、子機を立てて使うようにしてもらうつもりです。水平置きの方が自然なのですが、その形態に垂直にアンテナが立っているのはポケットに入れるにしても邪魔だと思うのです。
でも、inara1さんのご指摘を受けて、抵抗8個付けたところですが迷いが生じています。ペンキャップでアンテナカバー付けるスタイルにしようかな。優柔不断です。

>> 親機は子機の台数分の回路が必要になります。
親機は、軽薄短小好きのdqrumaですが大きなケースにいれようと思っています。A4サイズくらいまで見込んでいます。
ケースが広いですから、コンパクトに納めなくても、設計しやすく作りやすい形でお願いします。
TWEの基板と、あとは4子機対応で4枚でけっこうです。
あ、4枚つくるには4538がたりないかな。1回路に2個でしたよね。手持ち4個です。とりあえず1回路作って、あとは後日増設します。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 20:38:32
実験基板で出力を入力に直結できるようにしてアンサーバックとし、、私一人で到達実験できるようにしました。それで、今日は気兼ねなく現場実験ができて、校舎内ほぼカバーできることが確認できました。
この実験で、子機には「汎用機」を使っているのですが、確かに筐体水平アンテナ直立でやってました。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/15 (Tue) 20:42:06
子機を縦置き運用してもらうか、中継機のアンテナを45度位傾けて、偏波方向にゆとりを持たせると言うプランは如何でしょう?

親機の子機対応部は、亀の子式にして、ベースボード上に積み重ねると良いかもしれません。
ICの回路数の関係もありますから、2子機1枚として同じ基板2枚を重ねるか、ベースボード上に2子機分搭載として、増設ボード的に2台分追加すると言うのがスマートかもしれません。
ICの回路数制約を受けなければ、1枚1子機として、4段重ねにするのも面白いかもしれません。
この場合、上に行くピンヘッダ(ソケットでも良い)の信号線部分を一列ずつずらす事で、全く同じ基板を使いまわす事が出来、ジャンパ設定等も不要になります。

多数ある場合はメンテナンスやトラブルシュートしやすいように亀の子式にするのも手ですが、今回は4台が上限の上、モノマルチの関係もあるので、ベースボード上に子機1,2分を、拡張ボード上に3,4分を実装する事にすれば、当初2台で稼動させて追加2台可能と言う感じにも出来ます。
この場合、各子機用のLED等専用のIF部も、ベースボード上に1-4の分を全て実装すればスマートになります。


あと、
> 教室持ち込み機どうしを親子として動作させる場合
とありましたが、オートオフの問題等があり、現状の構成でジャンパピン設定だけで、子機間(一応片方を親機にする訳ではありますが…)での通信は考えない方が良いと思います。
本格的に対応する場合は、親にする方をオートOFFしない設定も必要ですし、その場合は電池寿命の問題が出ます。
後は、ランプ点灯が0.5秒だけになってしまう為、ずっと見ていなければわからないボタンになってしまう為、実用性に欠けます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 20:53:52
> 子機を縦置き運用してもらうか、中継機のアンテナを45度位傾けて、偏波方向にゆとりを持たせると
迷ってます。

> 2子機1枚として同じ基板2枚を重ねるか、
> 1枚1子機として、4段重ねにするのも
inara1さんにお任せします。コンピュータのドータボードみたいに4枚立ってならんでいるとか。作業はしにくいですが。
平屋建てのほうが工作やメンテは楽ですから、1枚+4枚か
1枚+2×2枚かがいいでしょうかね。

> 教室持ち込み機どうしを親子として動作させる場合
実用上の可能性は無いと思うのです。実験時にひょっとするとと・・・。「せっかくだから付けとこうか」程度の物です。やめようかな。ただ、やめても基板が小さくできるわけでもないので。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/15 (Tue) 21:18:21
これにします。
100均の「コイン電池でLEDが点きます」ってだけのもの。
写真はローテータリモコンにかぶせただけですので位置わるいですが。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/15 (Tue) 22:43:26
面白い解決策ですね!
中にLEDを入れるとドームは均等に光るのでしょうか?
是非使用する高輝度LEDで動作状態を確認してください!
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/16 (Wed) 05:27:48
レーダードームみたいですね。ドームが邪魔じゃないですか。

コントローラから回転角情報をもらって、ドームにアンテナの向きを投影すると面白いかもしれません。電池駆動なのでモータ等は入れられませんが。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/16 (Wed) 05:43:07
> ドームが邪魔じゃないですか。
邪魔ではありますが、ペンキャップ様のものより取り付けは容易にしっかりできそうです(ドームに底板があるので)。

> コントローラから回転角情報をもらって、ドームにアンテナの向きを投影すると
ローテータのほうの話ですね。なるほど楽しそうです。動かすわけにいかないとなると、LEDをぐるっと並べてどれを光らせるかという形ですか。

> 中にLEDを入れるとドームは均等に光るのでしょうか?
やっぱり! 私もそれを考えました。LEDの照射角にもよるでしょうが、まっすぐ頭上だけが光るのではと思います。拡散キャップをかぶせればどうかです。ただ、あまり派手に光ると、子供の興味をひいてこれまた困ります。「さりげなく」行きたいので。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/16 (Wed) 06:00:33
早起きですね。
LEDを円形に36個配置して光らせれば10度単位で向きを表示できます。同時には1個しか点灯しないので、電池の消耗はあまりないと思います。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/17 (Thu) 14:15:07
電池ボックス付きケースを地元ショップで買ったのですが、単三×2用のSGM-135A
http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/01-100.pdf
が実物を手にするとけっこう大きいのです。
軽薄短小趣味がむずむずして、隣にあった単四×2用のLM-100G
http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/01-97.pdf
も買ってみました。
やりくりして押し込もうかと思ったのですが、23×20穴までの基板が入ります。inara1さんの図(TWEの幅一列増)の正味部分がそのままきっちり入るのです。
電解コンデンサの胴体がはみ出し気味になるので、昇圧コンバータ側は右に1穴(コンバータに近くなるのですが)ずらし、電池側は0.1μFの上(か下)に+−向きを変えて付けようと思いますがいかがでしょう。後者は+側の引き回しが少し遠くなりますが。

DI選択のピン群を右へ出さずTWEの上につければ、そちら側が1列減るので電解コンまわりはそのままでということも可です。ただ、C,R類はひととおり付けてしまったので、再作業になりますが、それはいといません。

どの方策が最善でしょう。

> アルカリ単三電池でも連続100時間くらいは持つはずなので、1分間の間欠動作なら6000回は使える
とのことですから、単四×2でもそこそこ使えるのではと、ちゃんと調べない感覚的な思いですが、思っています。

大きい方のケースは、次作Strong子機につかおうと思います。

今晩は会合のため帰宅が遅くなります。この部分を作るのは明晩になるみこみです。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/18 (Fri) 05:36:42
配線のほうは適当に手直ししてください。

電池の持ちは、パナソニックの資料から計算したものです。
アルカリ単三 http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf2/AAC4000/AAC4000CJ31.pdf
アルカリ単四 http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf2/AAC4000/AAC4000CJ27.pdf
その資料の1ページ目にある「定電流連続放電」のグラフから電池寿命を見積もることができます。グラフの曲線に書かれた電圧は終止電圧です。終止電圧とは、この電圧まで下がったときに寿命とするという電圧のことです。そのグラフから読み取ると、終止電圧が1.2V(2本直列で2.4V)のとき、30mAの連続放電で30時間程度の寿命となることが分かります。単三電池の約半分の寿命ですが、そこそこ使えるのではないでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/19 (Sat) 19:27:33
親機の表示部分(子機の台数分必要)の配線図を描きました。回路図との照合は終わりました。明日はこれを実際に組んで動作確認してみます。

空中配線をなくすために配線領域が広くなってしまい、いつもの基板(47mm×72mm)の2倍の広さの基板(72mm×95mm)になってしまいました。ジャンパー線が少し多いですが、私の頭脳CADではこれが限界です。

TWEとの入出力端子はDIx、DOxとして、子機によってTWEに接続する端子を変えて区別できるようにしています。

出力はBz(ブザー)とLEDです。3.3Vとこれらの端子間にブザーやLEDを接続します(ブザーは3.3Vで動作するものはありますか?)。ブザーとLEDはトランジスタを使った電流ドライバで駆動しているので、比較的大きな電流を流せます(最大100mAくらい)。

出力端子はオープンコレクタ形式になっているので、複数の子機のBz端子を互いに接続して、3.3VとBz端子間に1個のブザーを接続すれば、子機のどれかが発信したときにブザーが鳴るようになります。LEDのほうは、どの子機からの発信か分かるように、子機ごと(基板ごと)に別々に配線したほうがいいと思います。

応答スイッチは、「行きます」と「行けません」と「リセット」です。これらのスイッチを押したときの動作は上で説明しました。

秋月のホームページのトップのレイアウトが変わってますね。
http://akizukidenshi.com/catalog/
今までは、新商品の表示のために、ページ全体の表示に時間がかかっていましたが、新しいレイアウトでは速くなりました。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/19 (Sat) 21:48:57
今日は仕事だったものですから、子機はまだできあがりません。明日にはなんとかなる見込みです。

> 2倍の広さの基板(72mm×95mm)
何度か使っています。在庫もあります。
最終的には、これが4枚にTWE-Strong部分でもう1枚でしょうか。スタックしてもいいですが、薄くて天面の広い筐体で総平屋建てにするのもいいですね。じっくり考えておきます。

> (ブザーは3.3Vで動作するものはありますか?)。
さがしてみます。

> 子機のどれかが発信したときにブザーが鳴るように
> LEDのほうは、どの子機からの発信か分かるように
そうですね。望みどおりです。

http://akizukidenshi.com/catalog/
見に行ってませんでした。すっきりしましたね。

「汎用機」はそのままにしておくことにして、今日帰りにTWE-Liteをもう1個買ってきました。
親機はとりあえず実験機2号のStrongを抜いてきて使いますが、後日Strongを買い足して、実験機2号は中継機2号とする予定です。すでにできている中継機1号は3階で、2号は4階で使う予定です。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/20 (Sun) 00:52:59
「例によって」の展開です。

TWEを載せるまえのチェックで、
・電源に3.0V来ています。
・昇圧コンバータから3.3V出ています。
・DI選択もDO選択もジャンパピンは1番に挿しています。
・5pinをGNDに落としてもLEDが点きません。

・電源(+)をLEDのアノードに、(-)を抵抗の手前に→点きます。
・(-)をジャンパピン→5ピンとずらして行っても点きます。
・(-)を電源GNDピンに→点きます。
・(+)を電源(+)ピンに→点きません。

TWEを載せてみました。ローテータリモコンを相手に、送受してみましたが無反応です。


Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/20 (Sun) 01:06:03
inara1さんの図にもとづいています。電池側の電解コンは0.1μFの下4538の隣に置いています。
ランド剥がれ一か所痛々しいです。

マーカーで塗りながら点検したのですが・・・。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/20 (Sun) 14:00:16
こちらでも子機を作製しましたが、3.3Vの昇圧コンバータの出力側に100μFがついていると動作しませんでした。100μFを外すと動作しました。darumaさんも100μFを外してみてはいかがでしょうか。

こちらの基板はランド数が縦方向に17個のものなので、配線図を書き変えました。ジャンパーを追加してGNDの配線を4538の内側にし、TWE右側のジャンパ部分を右下に移しました。書き変えた配線図で作ってみたところちゃんと動作しました。

最初、TWEを載せないでをスイッチを押したとき、昇圧コンバータの出力はちゃんと3.3V出ていましたが、TWEを載せて同じ実験をすると出力が2.2Vしか出ていませんでした。親機との通信もできませんでした。TWEを乗せたときの出力電圧波形をオシロスコープで観測するとかなり大きなリップルが乗っていました。そのため出力側の100μFを切り離しました。写真では部品が載ってますが、配線面のリード線を外しています。100μFは外すと出力電圧は3.3Vとなり、親機との通信ができるようになりました。

こちらにはTWEが2個しかないので、親子とも新規に作って動作しないと、どちらが原因か分からないので、まず子機を新規に作りました。親子ともブレッドボードの動作品があり、新規の子機は、ブレッドボード子機のTWEだけ抜いて使いました。この子機が正常動作しているので、今度は親機を作製することにします。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/20 (Sun) 21:36:07
昇圧コンバータ出力側の100μFを取り除きました。が、5pinをGNDに落としてもLEDは点灯しません。

> 書き変えた配線図で作ってみたところちゃんと動作しました。
私は元の配線図で作ったのですが・・。図と基板を再度チェックしても誤りは発見できません。どこか違うんでしょうね。まいりました。

調べているうちに、昇圧コンバータから電圧が出なくなってしまいました。入力の+-を間違えたとかピンをテスターリードでショートさせたとかで壊れるものでしょうか。ハンダの不具合があるようにも見えないのですが。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/21 (Mon) 06:23:49
darumaさんの配線写真と前の配線図を比較してみましたが間違いはなさそうです。

以下の動作チェックをしてみてください。

(1) TWEの28pin(+)と1pin(-)間の電圧が1V未満になっているか確認
(2) 電源をOFFにしてTWEを抜く(電源が入っていないのならTWEを抜くだけ)
(3) 電源を入れる
(4) 4538の16pin(+)と8pin(-)間の電圧が3V(電源電圧)になっているか確認
(5) TWEのソケットの28pin(+)と1pin(-)間の電圧がかかっていない(1V未満)ことを確認
(6) スイッチをチョイ押ししたとき、TWEのソケットの28pin(+)と1pin(-)間の電圧が3.3Vに変わることを確認
(7) TWEのソケットの5pinと1pinをビニール線などで短絡するとLEDが点灯することを確認
(8) その後、タイマの設定時間になると、TWEのソケットの28pin(+)と1pin(-)間の電圧が1V未満に下がることを確認
(9) 電源をOFFにする

ここまで正常なら、4538と昇圧コンバータとLED回路は正常です。以下はその続きですが、ここで動作しないときはTWEが壊れている可能性があります。

(10) 電源をOFFにした状態でTWEを挿入
(11) 電源を入れる
(12) TWEのの28pin(+)と1pin(-)間の電圧がかかっていない(1V未満)ことを確認
(13) スイッチをチョイ押ししたとき、TWEの28pin(+)と1pin(-)間の電圧が3.3Vに変わることを確認
(14) タイマの設定時間が経過すると、TWEの28pin(+)と1pin(-)間の電圧が1V未満に下がることを確認
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/21 (Mon) 07:57:39
昨日は、電源投入後チョイ押しをしていない状態で、昇圧コンバータから電圧が出ない状態を変だとしていました。
上記の手順でチェックしてみると、すべてその通りになりました。
ローテータリモコンを相手に送ってみると、ローテータのCCW方向(Sw1)がONになります。実験用Strong親機も汎用機も現場に置いてきてしまって連休に入ったものですから、この方法でしか動作確認ができません。
ローテータコントローラは、1秒弱の間ONになって消えます。子機からの信号はチョイ押しでこの1秒弱だけ出るということで、これは意図通りということですね。

Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/21 (Mon) 08:37:32
昇圧コンバータの出力が出なかったのは、チョイ押しなかったからでしたか。

>ローテータコントローラは、1秒弱の間ONになって消えます
それで正常です。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/21 (Mon) 08:43:50
ケースもできあがっていましたから、収めてみました。アンテナの覆いは鉛筆のキャップです。文房具屋で鉛筆がついて100円(ほんとうはキャップがついて100円の鉛筆なんでしょうが)でした。エポキシで接着するしかないので、ポリプロピレン製でないものを探すのがたいへんでした。アンテナが穴の中央にないのは誤差の範囲ということで。
基板をなんとかスペースに収めたつごうでレイアウトは少々へんですが。
完成です!! ありがとうございました。

ひきつづき親機表示部基板の製作にかかろうと思います。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/21 (Mon) 08:54:00
親機はこちらでも作製中です。配線が多いのでしょっちゅう休憩しています。

配線図では、ブザーを止めないときに、5分でブザーが止まるようにしていますが、動作確認で5分は長いので、1分半(330μF→100μF)にします。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/21 (Mon) 10:20:58
100μFといえば、今回は高さ半分のものがたいへん役にたちました。ラジオinフリスクのときに買ったものです。今回のケースは高さがあまりなかったので、普通サイズのものを付けたら蓋がしまりませんでした。(付ける前に確認しないとだめですね)。で、取り替えてさらに配置を変える必要が出てと、付けては外しで通電前に捨てられた哀れな電解コンが四つも五つも。子供のころは外した部品もまた使わなきゃと、それもラグ板にからげ配線でしたから苦労しました(あげく結局ダメにしたり)が、いまはニッパで首からぱちんと、大人というのはぜいたくなものです。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/21 (Mon) 15:08:38
親機表示部の動作確認ができました。

回路を少々手直ししました。上で添付した配線図も修正しました。http://bbs3.fc2.com//bbs/img/_454800/454703/full/454703_1405922576.jpg

親機本体はTWEと三端子レギュレータだけなので基板には組まずブレッドボードにしました。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/21 (Mon) 15:58:10
子機が複数あるときの親機と表示部の結線図です。ブザーを共通にしています。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/22 (Tue) 18:43:30
変わったのは、2SC1815まわりの3.3kΩ,100kΩ,1kΩ,1μF,0.1μFでしょうか。

3V動作のブザー
> http://www2.panasonic.biz/es/ai/products/search/detail?dep=&c=search&item_no=EB2333&item_cd=EB2333&bh_cd=3&b_cd=301&style=EB2333
も見つけたのですが、電子ブザー音よりもメロディICにしようかと思います。
三端子の
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07055/
だけで圧電スピーカーを鳴らせるのですね。ここに2SC1815を加えて大きめの音で8ΩスピーカーをVR付きでと思いますが、いかがでしょう。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/22 (Tue) 19:07:18
>変わったのは、2SC1815まわりの3.3kΩ,100kΩ,1kΩ,1μF,0.1μFでしょうか
その通りです。

子機から呼び出しがあった後、親機からの「行きます」スイッチを押した後に、子機がもう1度スイッチを押したときの動作が、ブレッドボードで確認したときと違っていたので修正しました。


ブザーよりもメロディICの音のほうがいいかもしれません。

メロディICのデータシート(http://akizukidenshi.com/download/ds/unisonic/UM66TxxL.pdf)のFig. 2(最後のページ)を見ると、2SC1815が1個でもスピーカを鳴らせるようですね。

本格的にスピーカを鳴らすなら、ここ(http://akizukidenshi.com/catalog/c/caudioamp/)の中の、LM386、TA7368、HT82V739、NJM2073あたりを使うといいです(4個とも持っています)。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/22 (Tue) 19:44:46
子機の完成おめでとう御座います。
親機もなかなかいい感じですね。

確かに電子ブザーの味気ない「ピー」音より一工夫あると良いかもしれません。
メロディ案も良いですが、電子音を工夫するのも面白いかもしれません。
以前darumaさんが使われていたホロホロブザーも私は悪くないと思います。
ホロホロブザーだと電圧が異なるので、例のフォトリレーで…
ん?1815オープンコレクタだから、電圧違っても使えそうですねinara1さん。

親機のUIが混雑気味です。
「行けます」「行けません」「リセット」と3ボタン×4chです。
個別対応と、一括対応をもう一度考え直すと簡素化出来そうな気がしますが如何でしょう。

親機のボード配置は、パソコンの拡張スロット風に、ベースボードに対して90度で縦置きも面白そうです。
が、何よりケース次第と言った所でしょうか?
居酒屋の表示器のように高所設置だと薄型ケースで平配置が有利ですが、ボタン操作が出来ません。
やはり卓上設置でしょうか…
そうなると昔のコンソールケースのような物も悪くないかもしれません。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/22 (Tue) 20:17:37
聞きよさは、メロディ>ホロホロ>ピー だと思います。
で、VR調整や音色(曲)バリエーションの自在なメロディICにと。3.3Vの回路電源でそのまま行けますし。

> 2SC1815が1個でも
> LM386、TA7368、HT82V739、NJM2073あたり
LM386もっています。
あまりおおげさでないのがいいのですが。
音量を絞る程度に鳴らすなら、トランジスタ「1石(懐かしい響き)」よりもICですか。
「鳴り物部分」くらいは自力で考えられるかなとも思いますが、よろしければTWEと三端子レギュレータに加えてこの部分も主基板上に載せていただけるとありがたいです。

> やはり卓上設置でしょうか…
卓上設置で天面に表示/操作部と考えています。
> 昔のコンソールケースのような
というのは天面が傾斜しているものですか。言われるように「昔風」というかデザイン的にどうかという気がします。それに、卓上で椅子側から使うばかりでなく向かい側から手をのばすこともあると思うので。
全体像が見えてくるころに、総平屋の薄型かスタック式か煮詰めようと思います。

表示/操作部基板、背の低いパーツを付け終わりました。平日の晩酌後だとあまりはかどりません。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/23 (Wed) 18:11:39
> ブザーを止めないときに、5分でブザーが止まるようにしていますが、動作確認で5分は長いので、1分半(330μF→100μF)にします

330μFが無かったので買いに行ったのですが、太いのです。100μFと同サイズを手配しようか、100で行こうか・・・。220はもっているのですが、これも太いのです。

http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-4HZS
が5mmφです。4538BPが千石にあるので、これもいっしょに頼もうか。
マルツには4538APと4538後ろになにもつかないのはあるのですが、同じですか?

100を2個(スペースは3個も可)並列にしましょうか。200で3分ですか?
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/23 (Wed) 19:13:06
TC4538BPと上記細い高級330μF、それに74HC02とLM386も買い足しておこうと思います。ほかに親機で調達すべきものはありますか。三端子レギュレータは78L05があればいいですか。メロディICまわりはどうでしょう。
千石に発注します。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/23 (Wed) 19:18:16
>あまりおおげさでないのがいい
でしたら、トランジスタ1個でスピーカを鳴らす方法でもいいです。こちらにもメロディーICがあるのですが(同じものでなく、クリスマスソングがいろいろ入ったもの)、大きなスピーカ(電磁スピーカ)で鳴らすと、結構良い音質で鳴ります。圧電スピーカだと、軽いスカスカの音ですが、直径10cmのスピーカだと迫力があります。

ブザーの時間は、止めないとき(親機から応答がないとき)に自動的に止まる時間なので、100μF(1分半)でもいいと思います。

導電性高分子アルミ固体電解コンデンサは小さいですね(100円とは高価ですが)。電源電圧が3.3Vと低いので、耐圧の低いコンデンサ(同じ容量だとサイズが小さくなる)でいいです。小型ラジオなどでは、耐圧4Vの非常に小さい表面実装用の電解コンデンサが使われていたりします。

4538の後ろにBがついているのは、今回使っているもの(TC4538BP)の互換品です。一方、74HC4538とか、4538Aとなっているのは、74HCシリーズの「同等品」ですが、速度に関する特性がBがついているものとは異なるので、「互換品」とは言いがたいです。できればBがついたほうを入手してください。

ちなみに、Bがついているほうは、4000シリーズのCMOSロジックという種類のもので、動作が遅い反面、電源電圧範囲が広い(18Vまで使える)のが特徴です。74HC4538とか、4538Aとなっているのは、74HCシリーズです(HCはハイスピードCMOSの略)。74HCシリーズは動作が速い反面、電源電圧範囲が狭い(上限が6V程度)という違いがあります。今回のは電源電圧が3.3Vなので、どちらでも動作しますが、動作速度の違いのために、74HCシリーズではちゃんと動作しない可能性があります。

こちらでは昨日から梅雨明けとなりました。今日もうだるような暑さでくったりです。暑いのは苦手なので、今後しばらくは活動レベルが低下します。

8月9日から17日までの9日間は夏休みなので、まとまったことができるかもしれません。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/24 (Thu) 05:35:19
> でしたら、トランジスタ1個でスピーカを鳴らす方法でもいいです。
ではそれでと思います。

> 止めないとき(親機から応答がないとき)に自動的に止まる時間なので、100μF(1分半)でもいいと
「放置した場合」だとはっきりするのがいいかなと思うのですが、5分間「カッコウカッコウ」は確かに長いですね。

> 74HC4538とか、4538Aとなっているのは、74HCシリーズ
お尋ねしてよかったです。地元ショップで買おうとしてたまたま在庫切れだったのは74HCでした。前回同様千石で
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=75PU-A7DZ
を買います。

こちらはここニ三日30℃に届くかという日が続き「暑いねぇ」といっております。来週から夏季休業で、勤務ではありますが休みがとりやすくなります。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/24 (Thu) 06:07:35
学校は今週から夏休みなんですね。うらやましい。
今日は札幌でも30℃だそうです。

思い出したことがあります。
親機の元電源は5Vで、三端子レギュレータで3.3Vに落としていますが、XC6202P332TB
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03421/
はあまり大きな電流を出力できないので、音響回路の電源は三端子レギュレータの出力からでなく、直接5Vから取ったほうがいいです。

ブザー出力はオープンコレクタになっているので、ここにつなぐ回路の電源電圧は、トランジスタの耐圧(60V)未満であれば自由に選べます。電源電圧が高いほうがスピーカの最大出力が大きくなります。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/24 (Thu) 09:27:21
XC6202P332TBでしたね。78L05は5Vですものね。
前回余分に買ったので在庫あります。

ところで、2014/07/21 (Mon) 15:08:38の投稿に三端子レギュレータが出てきてオヤと思ったのですが、親機は3.3VスイッチングACアダプタからそのまま供給という流れで来ていませんでしたか。そうであれば三端子レギュレータは不要ですね。ACアダプタは2Aのものだったと思いますが用意してあります。
外から5V供給というのはローテータリモコンの件でUSBからということでした。もしや混同されましたか。
いや、メロディICのところの2SC1815が5V駆動のほうがいいならそれでと思いますが。
inara1さんお薦めの形でいずれでもかまいません。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/24 (Thu) 09:55:57
今になってなんですが、
リセットボタンは「行けません」ボタンで子機に了解を送らずブザーを止めLEDは点灯のままという状態を電源投入時の状態にしてLEDを消すためのものですよね。
親機全体を一旦OFFするのではいけませんか。
そうであれば、(行けます/行けませんの2ボタン×4)+全体リセットで2x4+1=9個のボタンとなります。
子機ごとのリセットの役割がなにかあるのでしたか。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/24 (Thu) 11:34:30
電源に関してはインピーダンスの問題等からも少し高めのアダプターとしてレギュレータで落とした方が有利な筈です。
例えば、アダプタを5Vとして、内部で3.3Vとかです。
例えば以前使われていたような6Vのブザーを使う場合、アダプタを6Vとすれば解決できます。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/24 (Thu) 19:02:27
親機は3.3VスイッチングACアダプタからそのままでしたか。失念しておりました。でしたら消費電流の問題はないです。

しかし、三端子レギュレータで降圧して3.3Vとしたほうがより安心です。DCジャックに3.3Vより大きな出力電圧のACアダプタを間違って接続したとき、三端子レギュレータがないと、TWEやロジックICを壊してしまう可能性があるからです。秋月のスイッチングACアダプタは出力電圧のリップルも少なく電圧も正確なので、それを使う限り、三端子レギュレータなしでもいいのですが、秋月以外のACアダプタが使われると、TWEやロジックICを守る術がありません。

親機のケースにDCジャックだけ出ている構造だと、どんなACアダプタがつながれるか分かりません(間違った極性のDCプラグを挿される可能性もあります)。ケース内部に秋月のスイッチングACアダプタを入れてしまう構成(電源はAC100Vのみ)にするのなら、三端子レギュレータなしでもいいです。

「(行けます/行けませんの2ボタン×4)+全体リセット」でもいいです。

子機の回路を変更しないなら、複数の子機のリセット端子をまとめて1個のリセットスイッチに接続すればいいです。スイッチの一方はGND(0V)なので、TWE基板のGNDにつなぐといいと思います。

子機ごとのリセットは特に意味はありません。複数の子機から呼び出しがあって放置したときに、呼び出しがあったことを示すLEDをいっぺんに消してしまっても構わないのならリセットスイッチは1個でも構いません。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/24 (Thu) 19:25:48
> 三端子レギュレータで降圧して3.3Vとしたほうがより安心
> 秋月以外のACアダプタが使われると、
> ケース内部に秋月のスイッチングACアダプタを入れてしまう構成

秋月のではなく地元ショップで調達したものです。電圧を測定して変動が少しならいいですか。負荷をかけて調べてみなければだめでしょうか。
安全策で三端子レギュレータを入れて、3.3VACアダプタを外付けすることにします。レギュレーションするので、5Vとか6Vのアダプタにした方がいいのでしたらそうします。これは作成後に決定すればいいことですね。

> 複数の子機のリセット端子をまとめて1個のリセットスイッチに接続すればいいです。

子機ではなく親機の表示/操作部基板のことですよね。4枚からのReset線を束ねてひとつのスイッチにつなげばいいですか。
ここの回路を取り除いて(1kΩを外す?)スイッチへの線を3ピンとし、主基板からスイッチを出すほうが4枚から集めてくるよりスマートならそれを教えてください。単純にはNormallyCloseの押しボタンを電源に入れればいいのかと思うのですが、NormallyOpenのスイッチでそれができれば御の字です。

Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/24 (Thu) 19:43:16
三端子レギュレータを入れれば、親機の電源電圧範囲が4V~20Vなどと広くなるので汎用性が増します。

>子機ではなく親機の表示/操作部基板のこと
でした。

>4枚からのReset線を束ねてひとつのスイッチにつなげばいい
それでいいです。

>ここの回路を取り除いて(1kΩを外す?)主基板1か所にスイッチを入れるほうがスマート
そのほうがスマートです。その回路は土日に添付します。

>単純にはNormallyCloseの押しボタンを電源に入れればいい
電源ラインをスイッチで切って、再びONにした場合、リセットがうまくかかるか心配です。電源ラインにNormallyCloseのスイッチを入れた場合、スイッチを押したときに電源オフになりますが、通常はすぐにオンになるので、その間にリセットがちゃんとかかるか心配です。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/24 (Thu) 19:51:18
> そのほうがスマートです。その回路は土日に添付します。
ありがとうございます。では、表示/操作部のスイッチへの引き出しは3ピンでつくります。Resetへ行っていた1kΩをとりのぞけばいいのですよね。

> 電源ラインにNormallyCloseのスイッチを入れた場合、・・・・・・・・・・・・・・・
・・・リセットがちゃんとかかるか心配です。
やっぱり乱暴ですか。週末のご提示を待ちます。

すみません。もう晩酌タイムですよね。

追:明25(金)は夜の会合があるので音沙汰できないと思います。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/24 (Thu) 20:45:57
hiroさん
ボタンが減ってユーザによりやさしくなりました。電源も少し高めを入れることになりました。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/25 (Fri) 12:27:09
少しシンプル路線に方向転換できましたね。
ただ心配な点として、現回路のリセットは内部のイベントと共通に感じます。
従って、基板の外でパラに接続すると他の基板でイベント発生時に一斉にリセットされてしまいそうです。
単純にダイオードなどで良いのかもしれませんが、対応が必要と思われます。

「行けません」ボタンは要するにブザー停止ボタンですね。
ブザーを止めるだけで他の機能を果たしていないと思います。(子機側ではブザー停止を知る術が無い)
従ってボタン機能としては、「ちょっと待って」の意味が強そうです。
そうなると、親機側に子機毎の「ちょっと待って」ボタンは不要で、恐らく一つのボタンで済みそうです。

同時にブザー(メロディになりますか?)の停止タイマ(4538のモノマルチで実現)等は親機の主基板に1つ設ければ良くなり子機対応基板のスケールを小さく出来ます。(結果として同じ基板サイズになる可能性はありますが…)
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/25 (Fri) 13:23:37
inara1さん

親機側ですが、左の4538の13P及び右の4538の3Pに付いている10kは不用では無いかと思うのですが、何か理由があるのでしょうか?
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/25 (Fri) 15:31:49
> 基板の外でパラに接続すると
その作戦は却下になって、主基板1か所にスイッチを入れる線でinara1さんのご提示待ちです。

> 子機毎の「ちょっと待って」ボタンは不要で、

具体的な場面をイメージしてみると

・呼びがかかったとき、職員室には「留守番のお姉さん」しか居らず対応できない →「行けません(=とりあえず音を留めて保留)」を押す。
・対応できる職員が戻ってきた → 呼びがかかっていたことを知る → リセットしておいて対応

ということです。

保留する事態は、複数子機から重なる可能性があります。その場合、「n番とm番から呼びがあった」ことが残されていなければなりません。ひとつのスイッチで「n番が鳴った」→保留 「引き続きm番が鳴った」→保留 ができるのであれば1個のスイッチでよいのですが、全体に対する一律の処理では具合が悪いのです。
リセットの場面は、担当者が戻った時点で、呼びの状況把握・判断・対応ができるので、「よしわかった」と全リセットすればよいのに対し、この点に違いが有ります。

もし、1個の保留スイッチだけで「鳴った」→止めた(LED残す)→「別なのが鳴った」→止めた(LED残す) をできるのであればUIとしてはわかりやすいですが、それをするために制御がスマートでなくなるのであれば、「鳴っているn番を止めるn番スイッチ」でも違和感はないと思います。inara1さんいかがでしょう。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/25 (Fri) 16:28:06
daruma さん

なるほど、心配の内容もわかります。
が、音はあくまでも同じ物を出すだけです。
どの子機からでも呼びがある都度鳴り出し、子機毎の了解(行きます)か音止め(行けません)若しくはタイマで止めるだけです。
つまり、音に関する部分を現回路から分離すれば、その部分はメインボード側に実装するだけで良くなり、逆に簡略化される筈です。
各呼び信号はメインボード側で受けていますから、子基板からは、了解(行きます)ボタンの信号を貰って音止め(行けません)ボタンとのORで処理するだけです。
こうする事で子基板はアンサバックとLED表示及び信号のラッチのみに特化できます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/25 (Fri) 18:29:11
会の始まりまで時間があるのでiPhoneから。

音は止めるだけだからいいのです。
LEDを点いたまま残すこと。例えば、1番から呼び→音止めた→LED1は点いたまま→2番から呼び→音止めた→LED1は点いたままLED2も点いたまま、という動作です。
Re: TWE-Strongの実験 - hiro
2014/07/25 (Fri) 19:19:08
その動作は問題ありません。
と言うよりそれで無ければ意味がありません。
あくまで音の部分以外は触れません。
LEDは子機対応部の基板にあるモノマルチでラッチしていますから音を止めてもLEDは残ります。
逆に「行きます」ボタンが押された時に音を止める信号を渡すだけです。
詳細は回路設計をされているinara1さんの書込みを待ちましょう。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 05:53:07
親機表示部の回路を少し変更します。
Resetスイッチを単純にまとめてしまうと、親機の行きます返信の後の子機の了解信号で、子機表示部が全てリセットされてしまうので、リセット端子にダイオードを入れて分離しました。リセットスイッチを押すと子機表示部は全てリセットされます(LEDが消え音が止まる)。その子機表示部の配線図を添付します。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 05:54:31
リセットスイッチを1つにした親機の結線図を添付します。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 06:14:58
動作をまとめてみました。これで合ってますか。

(1) 子機から呼び出し→子機にアンサーバック(子機のLEDが5秒間連続点灯)→親機のLEDが点灯し音が出る(音は1分30秒で自動停止)

その後の親機の対応によって以下の3通りの動作

(2) 親機が「行きます」スイッチを押す→親機の音が止まり親機のLEDが消灯→子機に応答信号(子機のLEDが最大50秒間点滅)→子機が「了解」すると子機のLEDが消灯(了解しないと子機のLED点滅が50秒継続後消灯)

(3) 親機が「行けません」スイッチを押す→親機の音だけが止まる(親機のLEDは点灯したまま)

(4) 親機が何もしない→親機のLEDは点灯したままで音は1分30秒で停止

リセットスイッチを押すと、(2)~(4)のどの状態であっても、親機のLEDが消灯し音が停止(初期状態)

親機から音が出ている間(親機がどのスイッチも押していないとき)は、呼び出した子機からの信号は無視する

子機はスイッチを押してから50秒以上スイッチを押さないと50秒でシャットダウン(シャットダウン前にスイッチを押すとシャットダウン時間が50秒延長)
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 07:00:25
(1)~(4)けっこうです。

> 親機から音が出ている間(親機がどのスイッチも押していないとき)は、呼び出した子機からの信号は無視する
呼び出した子機は無視、他の子機からの呼びは受け付けるということですか。

リセットスイッチをひとつにした回路、ありがとうございます。主基板に入れるのかなと思いましたが、4枚から集めることに変わりはないのですね。変更点は1kΩと直列にダイオードが加わったことですね。了解です。

hiroさんから、「行けません」スイッチも1つにしてはという提案がありますが、どうでしょう。

メロディICの回路は主基板に置くことになりますよね。引き出し線をLEDとまとめると行き先が分かれるので、左上の主基板へ行くピン群に移そうと思います。2個並んだ2SC1815の部分はよく似ていますが、左のを抵抗経由LED行きとして右のをメロディIC行きにするわけにはいきませんか。そうすればジャンパしないで主基板行きピン群に持って行けるというだけの理由なので、ジャンパを入れればいい話ですが。
ところでこの1kΩはLEDの電流制限抵抗ですよね。LEDによって抵抗値は適宜ということになりますね。

ピンは電源装置に使ったカッチリ嵌まる白いのを使います。2ピンと3ピンのものしか用意していないので、4ピンのところは2ピンを二つ並べます。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 08:01:45
>呼び出した子機は無視、他の子機からの呼びは受け付ける
はいそうです。

>主基板に入れるのかなと思いましたが
もともと表示基板から出ている端子なので主基板に戻す必要もないかと思いました。

>「行けません」スイッチも1つにしては
それは可能です。後で配線図を添付します。

基板のスイッチ端子付近にダイオードがいくつか来ていますが、スイッチ→ダイオード→4538という経路で特定の4538をリセットしているので、その接続先を変えると、スイッチを押したとき、どの動作(LED、音、点滅)を止めるかを変えられます。「行けません」スイッチは音出し用4538だけにつながっているので音だけ消す機能になっています。「行きます」スイッチは音出し用とLED点灯用の2つの4538につながっているので、LEDと音の両方を消す機能になっています。「行きます」スイッチは、この他に、ダイオードを通さずに、点滅用4538のトリガ端子につながっているので、「行きます」スイッチを押すと点滅信号が子機に送られます。

>右のをメロディIC行きにするわけにはいきませんか
そのように書き換えてみます。

>この1kΩはLEDの電流制限抵抗
そうです。好みで抵抗値を変えてください。半固定抵抗にして調整できるようにしてもいいです。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 08:10:38
hiroさん

4538の10kΩは保護抵抗です。3pinと13pinはワンショットのリセット端子ですが、パワーオンリセット信号ラインにはコンデンサがついているので、親機の電源がOFFになってリセット端子に電源端子電圧を越える電圧がかかったときでも、リセット端子に過度の電流が流れないようにしています。保護抵抗がなくても問題ないと思いますが、抵抗を入れると、抵抗の下に配線を引き回せるという利点があります。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 09:00:25
>>呼び出した子機は無視、他の子機からの呼びは受け付ける
> はいそうです。
たいへんけっこうです。

>>主基板に入れるのかなと思いましたが
> もともと表示基板から出ている端子なので
なにか「大元のところで」のイメージがあったものですから。そうか、そもそもが表示/操作部基板に対するリセットですものね。わかりました。

>>「行けません」スイッチも1つにしては
> それは可能です。後で配線図を添付します。
動作上なんら変わらずそれができるのでしたら、子機に対応するのはLEDとスイッチ1個のセットが4組、別にリセットと音止めのスイッチがひとつずつとなるのですね。了解です。パネルレイアウトがおおよそ固まってきました。

>>右のをメロディIC行きにするわけにはいきませんか
> そのように書き換えてみます。
あ、単純に右のからか左のからか取り替えるで片付くものではないのですか。すみません、妙なこだわりのためにお手間をかけてしまいます。

ダイオードと4538との動き、なるほどそういうことなのですね。そういうことを読み取るのが回路を読めるということですね。私の場合、どことどこが繋がっているということしか見とれなくていけません。

LEDは小電流に気をつかわなくていいので、高輝度タイプでなく緑色樹脂の10mmφのものを買ってきました。これをはっきりくっきり光らせようと思います。

Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 09:18:04
「行けません」は「消音」または「音停止」という名称のほうが誤解がないような気がします。実際、音を止めているだけですし。

配線図を書き直しました。「行けません」スイッチは互いに接続すればいいのでそのままです。サウンド端子を左上にまとめました(こうですね)。LEDの明るさを変えられるように可変抵抗にしました。誰かが可変抵抗をいじって抵抗0にしてもLEDに過度な電流が流れないようにするために、可変抵抗と直列に100Ωを入れました。この100Ωで最大輝度が変わるので、100Ωも適宜変えてみてください(高輝度LEDなら100Ωで充分明るいと思いますが)。

Φ10mmの緑色樹脂のLEDがあるのですか。いかにもランプといった感じですね。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 09:22:06
結線図です。

「行きます」スイッチ以外は、メイン基板のほうに寄せました。メロディー回路は四角の記号にしましたが、この部分は回路を書かなくてもいいですね(メロディーICの応用回路そのままですので)。メロディーICの電源電圧は適当に決めてください。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 09:55:52
メロディー回路をメイン基板に入れて、基板からスピーカ端子だけ出してもいいです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 10:10:58
> 「行けません」は「消音」または「音停止」という名称のほうが
そうですね。以降「消音」でいきましょう。

> 配線図を書き直しました。
ありがとうございます。

メロディIC回路はデータシートやあちこちに出ている回路で行きます。メイン基板に載せます。電圧は、ACアダプタから三端子レギュレータにいく前のを使います。ACアダプタは「LANケーブルで」のときに用意した6Vのものが有るのですが、三端子レギュレータにはあまり差のある電圧を入れない方がいいのですよね。5Vのものにしたほうがいいですか。
そういえば、電池電源でないのでLEDは小電流に気を使わなくともと思ったのですが、三端子レギュレータからそうたくさんは取り出せないのでしたね。やはりわずかな電流で光るものにしなければだめかな。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 10:44:17
こちらにあるメロディーIC
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06990/
で、2SC1815を1個使ってスピーカを鳴らしてみました。結構大きな音がします。電源電圧を小さくするとテンポが遅くなって面白いです(音も小さくなります)。

添付図のような回路にすれば音量調整ができます。

darumaさんのメロディーIC
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07055/
は電源電圧範囲が1.5V~4.5Vとなっているので、5Vにつないではいけませんね。電源は3.3Vから取ってください。

こちらにあるメロディーICはクリスマスソングですが、電源電圧範囲は1.3V~3.3Vとなっていて、曲によって電源電圧が違うようです。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 10:56:23
2SC1815と同じ形状の三端子レギュレータの最大出力電流は100mA程度、最大発熱量は500mWくらいです。

デジタルICの消費電流は1mA未満なので、LED電流が消費電流のほとんどを占めます。したがってLEDの電流は20mA以下にしたほうがいいです(4個同時点灯で80mA)。

サウンド回路は、三端子レギュレータをもう1個追加して、サウンド回路専用にしてください。添付図の回路で消費電流
実測してみたところ、電源電圧が3.3Vで、ボリュームを最大にしたとき最大70mAくらいありました(音量絞ったり無音のときは1mA未満)。

三端子レギュレータの発熱量は
P[mW]=(入力電圧[V]-3.3)*出力電流(mA)
なので、出力電流を最大の100mA流したとき、入力電圧の上限は8.3V程度になります。6VのACアダプタでも大丈夫だと思います。

以前作った可変電源で三端子レギュレータの発熱が問題となったのは、三端子レギュレータの入出力電圧差が大きかったためです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 11:04:57
LEDを試してみました。
3.3Vかけて、
・51Ωでまあいいかなという明るさ、このとき25mA
・10Ωでほどよい明るさ、このとき68mA
・4.7Ωで結構な明るさ、このとき88mA
このLEDは大喰らいでだめですね。
高輝度緑3mmφがあったので試してみたら
・75Ωでほどよい明るさ、このとき19mA
・51Ωでなかなかな明るさ、このとき26mA
でした。

砲弾型は正面には明るくても側面は暗いので拡散キャップが必要です。高輝度5mmφあたりがいいところでしょうかね。赤にはしたくないのです。なにか悪いことが起きていることを表すようなので。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 11:13:20
> darumaさんのメロディーIC
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07055/
は電源電圧範囲が1.5V~4.5V
あら、確認していませんでした。
> 曲によって電源電圧が違うよう
意外でした。
昨日買ってきたのであらためてパッケージを見ると、『カッコーワルツ』1.3~3.3V、『イッツアスモールワールド』1.5~4.5Vと書いてありました。

> サウンド回路は、三端子レギュレータをもう1個追加して、サウンド回路専用にしたほうがいいです。
そうします。

ACアダプタは手もちの6Vを使うことにします。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 11:15:14
子機からの呼び出しは音で分かるので、LEDは特に明るくなくてもいいように思えます。

親機の前に来て、どの子機からかが分かれば良いので、正面からだけ明るく見える砲弾型(指向角が15度や30度のもの)にして、LED電流を20mA未満にしても問題ないかもしれません。

放熱フィン付きの三端子レギュレータにして、適当なヒートシンクを取り付けて3.3Vを供給すれば、LEDの電流は気にしなくてすみます。親機はずっと電源を入れたままにするので、内部が高温にならないように注意したほうがいいですね。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 11:18:29
サウンド回路は意外に電流を消費しますね。
10:56に投稿した文章に実測値を書き足しました。三端子レギュレータは別にしたほうがいいでなく別にすべきです。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 11:33:43
> 親機の前に来て、どの子機からかが分かれば良いので、
それもそうですね。

三端子レギュレータは大きいものを使えばひとつでLEDもサウンドもまかなえるのですね。そして大喰らいLEDでもよいと。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00534/
あたりでしょうか。地元ショップにあればいいのですが。このところ毎週のように宅配便が届きます。さすがにこれ1個送ってもらうのも(と考えるとついあれもこれもと嵩んでしまいます)。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 11:54:21
3.3VのスイッチングACアダプタを親機に内蔵してしまう構成なら三端子レギュレータは不要(消費電流を気にしなくていい)ですし、間違ったACアダプタを挿される危険もありません。AC100Vラインには安全のためにヒューズを入れたほうがいいかもしれません。

とりあえず、今ある部品で作って、バージョンアップしていってはいかがでしょうか。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 12:08:15
> 3.3VのスイッチングACアダプタを親機に内蔵してしまう構成なら三端子レギュレータは不要(消費電流を気にしなくていい)
たしかにそうですね。それでいくとしますか。電源コードが出ててコンセントにさせばいいというはユーザーフレンドリーですしね。
Re: TWE-Strongの実験 - inara1
2014/07/26 (Sat) 12:54:14
このスレッドも投稿数が増えてページ表示に時間がかかるようになりました。新規に「TWE-Strongの実験(2)」を作りませんか。

新規に作ると古いスレッドが消えるのでバックアップを取りました。以前、大きな画像は別途保存する必要があると書きましたが、大きな画像も小さな画像も同じファイル名なので、上書き保存すると、大きな画像が添付された掲示板になることを見つけました。見た目が本家とは違いますが、本文中に大きな画像が表示されるので、本文との対応がとれます。

こちらで使っているInternet Explore 8だと、メニューのファイル→名前を付けて保存→ファイルの種類を「Webページ、完全」として適当な名前で保存すると、「ファイル名.files」というフォルダと「ファイル名.htm」というファイルができますが、「ファイル名.files」というフォルダの中に大きな画像を上書き保存すれば、「ファイル名.htm」を開いたときに大きな画像で表示されます。
Re: TWE-Strongの実験 - daruma
2014/07/26 (Sat) 14:51:30
以前に取ってあったバックアップでやってみました。私のはIE11ですが、同様にできました。なるほどこれはいいですね。

1kΩの半固定を買いに行ってきました。今日は雨降りです。
昨日、大陸からPM2.5が飛来してかなりの濃度だと話題になっています。雨で流れたと思いきや濃度は現在もさがってないとか。

では、新スレッドをつくります。「現在進行中のスレはここで継続」とのことですから、ほんとうは新掲示板に作るべきなんでしょうが、行ったり来たりが当面あるでしょうし、ここに作りますね。8月いっぱいで完了するでしょうし。

このスレッドのバックアップを取ってみたのですが、なぜか.htmの中に貼られない図版が数枚あります。現物のjpgファイルはあるのにです。
.htmのソースを見ると、表示されないその図版も記述されています。不思議です。